昨日は風が強かったですね。
さて 輪渡颯介の「影憑き」を読みました。
私のお気に入りの「古道具屋皆塵堂シリーズ」の第6巻です。
「古道具屋皆塵堂」「猫除け」「蔵盗み 」「迎え猫」「祟り婿」ときて
この第6巻。
江戸に店を構える古道具屋皆塵堂。
一家心中だの人殺しだのがあった現場から 古道具をただ同然でもらいうけている。
その筋(どの筋?)で あまりにも有名になり
今では曰くつき幽霊つきの品物がもれなく集まってくるようになってしまった。
店主の伊平次は 隙あらば釣りに出かけようとする。
小僧の峰吉は 愛嬌 哀願 お世辞など巧みに操り
しょーもない古道具でも客に売りつけるツワモノ。
大きな古道具屋の店主である太一郎は 視える体質。
過去に皆塵堂に修行に出されたことがあり
伊平次に頼まれ 曰くつきの”曰く”を鑑定されられる日々。
巳之助は 魚売りを生業とした猫好きで太一郎の幼馴染。
これに 好々爺の大家 清佐衛門。
この辺が 皆塵堂ファミリー。
今回そんな皆塵堂で苦労をするのは 安積屋のどら息子 円九朗。
幼馴染で同じくどら息子の金吾 菊三郎と 稼業もせずに悪さをする毎日。
ついに三人の資金が尽き 親の監視も強くなったある日
金吾の家が持っている空き長屋で 作戦を練ろうとしたとき
円九郎は うっかり視てしまう。
その後 賽銭泥棒を企てたことがばれ
相談された清佐衛門が皆塵堂を紹介し
円九郎は皆塵堂に追いやられてしまう。
さて 円九郎は 改心できるのでしょうか。
円九郎は根っからの悪人ではないが 意見のあるものに流されるタイプ。
え~そんなことを・・・
と思っていても 友人二人にそそのかされ 悪事に手を染めてしまう。
楽な方楽な方へ流される。
そんな円九郎が 皆塵堂ファミリーに初めて出会うエピソードが・・・
悪い二人に命令され 橋から身を投げるふりをして同情した通行人から銭をせしめようとする円九郎。
最初に通りかかった太一郎には ガン無視される。
(本当に死のうとしている人は視れば分かる体質であるため)
つづく巳之助には
「いいぜ。見守ってやるから飛び込みな。」
と言われ(語りだろうとすぐにバレた)
峰吉には
「お兄さん・・・。重い漬け物石買いませんか。」
とせがまれる。
理由は袂に入れて身を投げれば 絶対に浮かんでこないくらい重い石だから・・・
峰吉・・・今回も 峰吉パワーさく裂。
このギャグ?一つで明るい新年を迎えられそう。
思い出すたびに笑っちゃう。
そんな影憑き。
今回も怖いです。
水 女 長い黒髪 影
怖い怖すぎる。
どうかお楽しみに~!
いがぐりおは 怖いの好きぃ?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/

さて 輪渡颯介の「影憑き」を読みました。
私のお気に入りの「古道具屋皆塵堂シリーズ」の第6巻です。
「古道具屋皆塵堂」「猫除け」「蔵盗み 」「迎え猫」「祟り婿」ときて
この第6巻。
![]() | 影憑き 古道具屋 皆塵堂 |
輪渡 颯介 | |
講談社 |
江戸に店を構える古道具屋皆塵堂。
一家心中だの人殺しだのがあった現場から 古道具をただ同然でもらいうけている。
その筋(どの筋?)で あまりにも有名になり
今では曰くつき幽霊つきの品物がもれなく集まってくるようになってしまった。
店主の伊平次は 隙あらば釣りに出かけようとする。
小僧の峰吉は 愛嬌 哀願 お世辞など巧みに操り
しょーもない古道具でも客に売りつけるツワモノ。
大きな古道具屋の店主である太一郎は 視える体質。
過去に皆塵堂に修行に出されたことがあり
伊平次に頼まれ 曰くつきの”曰く”を鑑定されられる日々。
巳之助は 魚売りを生業とした猫好きで太一郎の幼馴染。
これに 好々爺の大家 清佐衛門。
この辺が 皆塵堂ファミリー。
今回そんな皆塵堂で苦労をするのは 安積屋のどら息子 円九朗。
幼馴染で同じくどら息子の金吾 菊三郎と 稼業もせずに悪さをする毎日。
ついに三人の資金が尽き 親の監視も強くなったある日
金吾の家が持っている空き長屋で 作戦を練ろうとしたとき
円九郎は うっかり視てしまう。
その後 賽銭泥棒を企てたことがばれ
相談された清佐衛門が皆塵堂を紹介し
円九郎は皆塵堂に追いやられてしまう。
さて 円九郎は 改心できるのでしょうか。
円九郎は根っからの悪人ではないが 意見のあるものに流されるタイプ。
え~そんなことを・・・
と思っていても 友人二人にそそのかされ 悪事に手を染めてしまう。
楽な方楽な方へ流される。
そんな円九郎が 皆塵堂ファミリーに初めて出会うエピソードが・・・
悪い二人に命令され 橋から身を投げるふりをして同情した通行人から銭をせしめようとする円九郎。
最初に通りかかった太一郎には ガン無視される。
(本当に死のうとしている人は視れば分かる体質であるため)
つづく巳之助には
「いいぜ。見守ってやるから飛び込みな。」
と言われ(語りだろうとすぐにバレた)
峰吉には
「お兄さん・・・。重い漬け物石買いませんか。」
とせがまれる。
理由は袂に入れて身を投げれば 絶対に浮かんでこないくらい重い石だから・・・
峰吉・・・今回も 峰吉パワーさく裂。
このギャグ?一つで明るい新年を迎えられそう。
思い出すたびに笑っちゃう。
そんな影憑き。
今回も怖いです。
水 女 長い黒髪 影
怖い怖すぎる。
どうかお楽しみに~!
いがぐりおは 怖いの好きぃ?
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