今日も寒かったですね。
もう群馬名物の空っ風も吹く気配。

さて 柚木麻子の「ランチのアッコちゃん」を読みました。

ランチのアッコちゃん
柚木 麻子
双葉社



私達世代にとって、アッコちゃんといえば「ひみつの・・・」である。
姉とお揃いのコンパクトを買ってもらい、
「テクマクマヤコン」と唱えて 憧れの職業の人に変身できないかとわくわくしたものです。
(結構、本気だった。)

さて、そんなアッコちゃん世代のハートを鷲づかみにするこのタイトル。

派遣社員で営業補佐をやっている澤田三智子は、ある日、アッコ女史こと黒川部長に
自分が行っているランチと三智子のお弁当を1週間交換しないかと持ちかけられる。
お金の都合で外のランチなんて夢また夢。
しかも最近付き合っていた男性に振られたばかりで消沈気味の三智子は
アッコ女史の提案をしぶしぶ引き受けるが・・・

そんな短編が四編。

期待して読んでいただきたい。

最近、歳のせいなのか、お気に入りの作家さんの本を読んでいると
ニヤニヤしてしまう。
なんか嬉しくって、楽しくってニヤニヤしてしまうんである。

柚木さんの話は、ニヤニヤ対象です。
前にご紹介した「王妃の帰還」もお勧めです。

前向きになれる本かな。

続編「3時のアッコちゃん」も楽しみです。

いがぐりおは アッコちゃん見たことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ