今日も涼しかったですね。
もうこのまま30℃を超えずに 9月も終わるのかな?
さて 著作権について皆様お聞きになったことはあるかと思います。
どこの図書館さんでもこの著作権に悩まされていることと推察します。
当然勤務する図書館も同じ。
まあ簡単に言えば
著作物の半分しか複写することはできない!
というものです。
しかし、例えば掛け軸だったら
文字の部分の半分と 絵の部分の半分。
短歌とか詩とかでも 一つの作品の半分。
美術品も写真もそう。
皆様が一度は目にしたことがあろうというゼンリンの住宅地図。
半分コピーしていいなら この数ページは大丈夫ね?
と思ったら大間違い。
ゼンリンさんは 見開きの半分までしかコピーを許しておりません。
地図関係は新しいものは特に 見開きの半分という設定は珍しくない。
し・か・し 利用者さんの多くは そのページが欲しいのであって
別のページが欲しいわけじゃない。
この2ページが欲しいのに この二百ページあるうちのほんの2ページが
欲しいのにコピーできないんである。
そりゃあ 内心葛藤があるでしょう。
文句をおっしゃる方も少なくない。
中にはエキサイトする方もいらっしゃる。
気持ちはよくわかります。
しかし それが ゼンリンが示す著作権なのだから従うしかないんです。
ゼンリンさんは コンビニなどで有料で好きな場所を複写させてくれます。
10円のコピーに比べれば A3用紙1枚300円で高いけど・・・
でも好きなだけコピーできますよ!
詩だって 美術品だって 歌詞だって すべてが欲しいんじゃなく
この作品だけをコピーしたいんだって分かる!
その気持ちよくわかる。
しかし できないのが著作権。
(注:基本 没後、あるいは出版後五十年、などと細かい定めがある。
またもし 著作者本人や遺族の了承があれば
それ以外でもコピー可能だったりもする。)
そして ほとんどの方は 別に悪用する気なんてなく
個人的に手元に置きたいだけなのです。
司書としては どうかと我ながら思うが
ゼンリン地図はしょうがないとしても 他では多少譲歩したくなる。
だって どうみてもこの方たち 悪用する気なさそうですから・・・
複雑なのは 絵とか歌詞とかが 新聞や雑誌に掲載されている場合
最新号でない場合は 全複写可能なんです。
ややこしすぎだろう。
そして 「写り込み」という逃げの手段もある。
これは コピーする気じゃなかったけど たまたま写っちゃってましたね。
そうでしたか。すみません。気づきませんでした。
的なものである。
どうなんだ。
ますますどうなんだ?と思うのは こういった著作を複写することは不可なのに
デジタルカメラやスマホで撮影することには制限がないのである。
撮影については あくまで図書館の良心に任せるというスタンスである。
カラ―写真撮ってもいいのに 白黒コピーはダメなんや。
なんなんやろ。
普段 著作権のことで 利用者さんに怒られる私たちって・・・・
いがぐりおは 著作権ってどう思う?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/

もうこのまま30℃を超えずに 9月も終わるのかな?
さて 著作権について皆様お聞きになったことはあるかと思います。
どこの図書館さんでもこの著作権に悩まされていることと推察します。
当然勤務する図書館も同じ。
まあ簡単に言えば
著作物の半分しか複写することはできない!
というものです。
しかし、例えば掛け軸だったら
文字の部分の半分と 絵の部分の半分。
短歌とか詩とかでも 一つの作品の半分。
美術品も写真もそう。
皆様が一度は目にしたことがあろうというゼンリンの住宅地図。
半分コピーしていいなら この数ページは大丈夫ね?
と思ったら大間違い。
ゼンリンさんは 見開きの半分までしかコピーを許しておりません。
地図関係は新しいものは特に 見開きの半分という設定は珍しくない。
し・か・し 利用者さんの多くは そのページが欲しいのであって
別のページが欲しいわけじゃない。
この2ページが欲しいのに この二百ページあるうちのほんの2ページが
欲しいのにコピーできないんである。
そりゃあ 内心葛藤があるでしょう。
文句をおっしゃる方も少なくない。
中にはエキサイトする方もいらっしゃる。
気持ちはよくわかります。
しかし それが ゼンリンが示す著作権なのだから従うしかないんです。
ゼンリンさんは コンビニなどで有料で好きな場所を複写させてくれます。
10円のコピーに比べれば A3用紙1枚300円で高いけど・・・
でも好きなだけコピーできますよ!
詩だって 美術品だって 歌詞だって すべてが欲しいんじゃなく
この作品だけをコピーしたいんだって分かる!
その気持ちよくわかる。
しかし できないのが著作権。
(注:基本 没後、あるいは出版後五十年、などと細かい定めがある。
またもし 著作者本人や遺族の了承があれば
それ以外でもコピー可能だったりもする。)
そして ほとんどの方は 別に悪用する気なんてなく
個人的に手元に置きたいだけなのです。
司書としては どうかと我ながら思うが
ゼンリン地図はしょうがないとしても 他では多少譲歩したくなる。
だって どうみてもこの方たち 悪用する気なさそうですから・・・
複雑なのは 絵とか歌詞とかが 新聞や雑誌に掲載されている場合
最新号でない場合は 全複写可能なんです。
ややこしすぎだろう。
そして 「写り込み」という逃げの手段もある。
これは コピーする気じゃなかったけど たまたま写っちゃってましたね。
そうでしたか。すみません。気づきませんでした。
的なものである。
どうなんだ。
ますますどうなんだ?と思うのは こういった著作を複写することは不可なのに
デジタルカメラやスマホで撮影することには制限がないのである。
撮影については あくまで図書館の良心に任せるというスタンスである。
カラ―写真撮ってもいいのに 白黒コピーはダメなんや。
なんなんやろ。
普段 著作権のことで 利用者さんに怒られる私たちって・・・・
いがぐりおは 著作権ってどう思う?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
