今日も涼しかったですね。
あまり朝冷えすぎなので、ちょっと風邪気味です。ＴＴ
さて ムーミン百周年記念。
トーベ・ヤンソンの「さびしがりやのクニット」を読みました。
むかし ある ところに、小さな 家が ありました。
小さな 家には、小さな トロールの クニットが、たった ひとりで すんでいました。
クニットは、夜が こわくて さびしくて、家じゅうの ランプを ぜんぶ つけます。
そして、べっとに もぐりこみ、朝まで 泣いているのです。
小さくて怖がりなクニットは、ヘムレンたちの足音やモランたちの唸り声が怖くて
家じゅうのランプを付け戸を開け放ったまま、旅に出ます。
旅の途中でいろいろなものに出会うけれども、クニットに優しく声をかけてくれるものはありません。
どこに行っても、クニットはひとりぼっち。
そんなクニットのもとに、海の彼方からびんがひとつながれつきました。
悲しい手紙がはいっていました。
クニットは7月の明るいお月さまのもと、一文字ずつ確かめながら読みました。
モランの声が怖くて、お友達が一人もいない小さなスクリットをさがすために、クニットは旅立ちます。
さて、スクリットに出逢えるのか？
怖くて暗くて自分に意地悪なのかと思う世界が、
自分が一歩踏み出すことで、優しさに満ちた輝きのある世界に変わる瞬間。
そんなことをふんわりと語りかけてくる絵本です。
いがぐりおは さびしがりや？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／
あまり朝冷えすぎなので、ちょっと風邪気味です。ＴＴ
さて ムーミン百周年記念。
トーベ・ヤンソンの「さびしがりやのクニット」を読みました。
 | さびしがりやの クニット (講談社の翻訳絵本―トーベ・ヤンソンのムーミン絵本) |
| Tove Jansson,渡部 翠 | |
| 講談社 |
むかし ある ところに、小さな 家が ありました。
小さな 家には、小さな トロールの クニットが、たった ひとりで すんでいました。
クニットは、夜が こわくて さびしくて、家じゅうの ランプを ぜんぶ つけます。
そして、べっとに もぐりこみ、朝まで 泣いているのです。
小さくて怖がりなクニットは、ヘムレンたちの足音やモランたちの唸り声が怖くて
家じゅうのランプを付け戸を開け放ったまま、旅に出ます。
旅の途中でいろいろなものに出会うけれども、クニットに優しく声をかけてくれるものはありません。
どこに行っても、クニットはひとりぼっち。
そんなクニットのもとに、海の彼方からびんがひとつながれつきました。
悲しい手紙がはいっていました。
クニットは7月の明るいお月さまのもと、一文字ずつ確かめながら読みました。
モランの声が怖くて、お友達が一人もいない小さなスクリットをさがすために、クニットは旅立ちます。
さて、スクリットに出逢えるのか？
怖くて暗くて自分に意地悪なのかと思う世界が、
自分が一歩踏み出すことで、優しさに満ちた輝きのある世界に変わる瞬間。
そんなことをふんわりと語りかけてくる絵本です。
いがぐりおは さびしがりや？
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。＾＾／