今日は暑かったですが…明日は36℃予報。
暑すぎる。。。
さて 笹本稜平の「春を背負って」を読みました。
秩父にある山小屋、梓小屋を継ぐことになった亨。
事故で亡くなった亨の父が夢枕に立って
「息子を頼む」と言ったとやってきたゴロさん。
山で遭難したことがきっかけで山小屋を手伝うことになる美由紀。
この三人とそれを取り巻く人々、山を訪れる人々とともに山の季節がめぐって行く。
最近公開されていた映画「春を背負って」の原作です。
映画を見に行きました。
山の映像は綺麗だったけれど、ストーリーや人間関係が消化不良。
そこで原作である本書を手に取りました。
映画ではいろいろと設定を変えている。
映像映えするからか舞台を秩父から蓼科に変えたのはまあ分かるとして・・・
主要人物の名前や背景まで。
その必要あるんだろうかと思ってしまった。
本書のストーリーは説得力がある。
登場人物たちの行動や気持ちに納得できるし、寄り添える。
6つの短編で構成されているが、まとまりもある。
本書を読んで感じたのは、「安易に白黒をつけない調和」もあるということ。
いがりおは 山好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/

暑すぎる。。。
さて 笹本稜平の「春を背負って」を読みました。
![]() | 春を背負って |
笹本 稜平 | |
文藝春秋 |
秩父にある山小屋、梓小屋を継ぐことになった亨。
事故で亡くなった亨の父が夢枕に立って
「息子を頼む」と言ったとやってきたゴロさん。
山で遭難したことがきっかけで山小屋を手伝うことになる美由紀。
この三人とそれを取り巻く人々、山を訪れる人々とともに山の季節がめぐって行く。
最近公開されていた映画「春を背負って」の原作です。
映画を見に行きました。
山の映像は綺麗だったけれど、ストーリーや人間関係が消化不良。
そこで原作である本書を手に取りました。
映画ではいろいろと設定を変えている。
映像映えするからか舞台を秩父から蓼科に変えたのはまあ分かるとして・・・
主要人物の名前や背景まで。
その必要あるんだろうかと思ってしまった。
本書のストーリーは説得力がある。
登場人物たちの行動や気持ちに納得できるし、寄り添える。
6つの短編で構成されているが、まとまりもある。
本書を読んで感じたのは、「安易に白黒をつけない調和」もあるということ。
いがりおは 山好き?
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