今日も すごい風でした。
毎年冬は 群馬がポロっと外れて 飛んでいくんじゃないかと思う。

さて 新年 最初の開館日。

「夫人!」と敬意と憧れをこめて密かにお呼びしている 配架ボランティアさんが
「庭の花で恐縮だけれど・・・」
と ロウバイ〔蝋梅〕をはじめとする花束をくださった。

ちなみにロウバイ〔蝋梅〕は こんな花。



綺麗だわ。
上品かつ優雅な「夫人」らしいさりげない気遣い。
さすが私がお慕いする「夫人」だわ!と 感動していると 先輩が

「まんじゅうさん 悪いですけれど 生けてもらえませんか?」

え・・・・それ よりによって私に頼みます?先輩。

自慢じゃないけれど 2年習ったけれども 
才能も感性もまったく感じられないうえ むしろ毎回花が可哀想なことになるため
普段封印している「花を生ける」という行為。

しかし はるかに若年とはいえ 先輩の命令は昭和の女には絶対。

ものすごく 嫌な予感がしたけれど 生けましたよ。

結果 先輩に
「せっかくの綺麗な花が・・・下手で済みません。」
と 謝ったら 
「私も 似たようなもんですよ。」
と 慰められた。

ちなみにこの先輩は ものすごく器用なため きっと綺麗に生けられる。
あ・く・ま・で 慰めてくださったのです。

花を生けるのが(私より)得意な女性が ほかにお手すきであれば 是非お願いしたかったが
5日は 休日。
ゆえに 人が少なく カウンターに入っていなかった女性は 私だけだった。

夫人に 
「すみません。せっかく綺麗なお花をいただいたのに上手に生けられなくて・・・」
と お詫びしたところ
「あらあ 綺麗に生けていただいて お花も幸せだわ~」
と にっこり。

好きです。夫人。
プロポーズしてもいいですか?

ロウバイ〔蝋梅〕は 香りがいいので 付近に行くといい香り。 
図書館においでの皆さま 香りだけでも楽しんでください。

いがぐりおは 花を生けたことある?
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