今日の気温は 31℃。
十分暑かったと思ったけど・・・
もう40℃は耐えられない体になってきているのか。


さて 大泉洋の「大泉エッセイ 僕が綴った16年」を読みました。

大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)
あだち 充
メディアファクトリー


大泉洋ファンです。

堤真一様ファンです。
と言うときと 明らかにテンションが違う。

けれどもファンです。
多分・・・おそらく・・・きっと?

あの濃い目の顔も天然パーマも高めの声もどれも好きってわけじゃない。

でも彼が出演しているドラマや映画(は わざわざお金払って見に行くんだからね)見るし
番組宣伝のために 彼がバラエティに出れば もちろんみる。

群馬テレビで 再放送されているいつのだかわからない「おにぎりあたためます?」(北海道ローカル放送)もわざわざ録画して見てます。

I・・・っていうと 皆さん 行動はともかく心理的には本当にファンなのか?と思われると思います。
ファンなんだなあ。

この大泉エッセイを読んで 改めて思いました。
そもそも 大泉エッセイを購入すること自体が ファンでしょう?

このエッセイは 16年間 大泉洋が 1997年から2005年まで、雑誌3誌で執筆連載していた幻のエッセイ原稿108篇を一挙収録。
というわけで 大泉洋が北海道のローカルタレントだったころから 全国区になっていく様子も伝わってくる。

お腹がよじれそうな爆笑エッセイあり クスクスエッセイあり ほろりとするエッセイあり。

作品全体から 伝わってくるのは 
「ああ 大泉洋 おまえはやっぱりいいヤツだ。」
と いうことです。

そうです。顔や髪型や声が好きじゃなくても いいヤツだから好きなんだ。
そして 何故にいいヤツかと言うと いい家庭(裕福と言う意味ではない)に育った人特有の人のよさがあるんです。

いろいろなお笑いタレントにいじられても 笑ってみてていられるのは 大泉洋がいい奴だから。
怒った顔してても 本気で怒ったり 心の底からいじけたりしていないのがわかるから。
ぎりぎりのところで 笑いに転嫁してくれる。
その揺るがないルーツは 家族にあったんだなあとこの本を読んで感じました。

そんな大泉洋も一児の父。
これからの人生もきっと 大泉洋なら 輝いているのかなあ?という 鈍い輝きで皆を安心させてくれることでしょう。

というわけで 大泉エッセイお勧めです。

大泉洋ファンだと胸を張って言える方はもちろん 「もしかして好きかも?」程度のファンの方も安心して読めます。

ご一読を!

いがぐりおは 大泉洋の天然パーマに憧れてるの?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ