今日も冷え込んでいますね。
今晩から明日にかけて この辺も雪予報です。
あんまり 降らないといいなあ。

さて 最近「曲げられない女」が ゴゴドラで再放送されていて見ました。
実は このドラマ 初放送の時も かなり楽しみに見ていたドラマです。
久しぶりに見ましたが やっぱり 面白い!

菅野美穂が 9回も司法試験に落ちながらも弁護士を目指す荻原早紀を 演じている。

荻原は ともかく『曲がったこと』が嫌いで
人のちょっとした言い間違いすらも 
「済みません。正確に言っておきたいので!」
と わざわざ間違いを指摘して 周りとの雰囲気がぎすぎすしてしまうタイプの女性。
その性格が災いしてか 32年間友人を持ったことがない。

司法試験に挑戦しながらも 弁護士事務所でパラリーガルとして働いていて
大学の時の後輩と9年間付き合っている。

彼女は その性格により プロポーズしてきた恋人を失い 職を失う。
そして 唯一の肉親である母も喪う。 

警察官僚で 現在は何もしなくていいお飾りの警察署長であり お調子者でプレイボーイの谷原俊介。
お金持ちに嫁ぎ 2児をもうけているが 子供は姑にしか懐いておらず 家事は家政婦が全部やってくれるし 夫は若い女性と浮気中で 高価な買い物くらいしかすることのない主婦の永作博美。

自分の居場所や生き方に満足できていないこの二人は 
最初は頑固な荻原早紀の巻き起こす事件に 暇つぶしに首を突っ込んでいるが
そのうち 彼女の揺らがない生き方と 普段は隠している熱い心に 惹かれていく。

紆余曲折を経て 荻原早紀が かけがえのない二人の友人を得る話である。


どんなことが起きても 揺らがない人。そんな人 いるわけがない。
荻原早紀自身も 実際には 人生の中で 大きく揺らぎながら生きている。

でも 自分らしく生きるために 自分を曲げない。
少なくとも そう生きようと 必死にもがく。

その姿に打たれ 応援したくなります。

永作博美 大好きです。^^

荻原早紀を 恋人にした慧眼には 恐れ入るが
何度も プロポーズしながら
「それだけは この場面で 言っちゃだめでしょ?」
という 失言(でも本音だから仕方ない)を毎回して 振られる塚本高史もいい味出してます。

余談ですが 今回再放送を見て 気づいた点が一つ。

永作の嫁ぎ先の家政婦は 『ミタ』さん。
そう あの『家政婦のミタ』で三田灯の代わりに 派遣されてきたミタさんでした。
(ミタタキさんというらしい。)
脚本家が 一緒なのでそういうことになっているみたい。

私としては 『家政婦のミタ』は確かに面白かったけれど 奇をてらったところもあり
ドラマの完成度としては この『曲げられない女』のほうが高いと思います。

是非 一度 ご覧になってください。

いがぐりおをクリックしていただけると大変励みになります。ありがとうございます。^^
人気ブログランキングへ