今日もなんだか すごい風でしたね。
火曜日は 雪予報が出ていますね。
寒いんだろうなあ。
さて 山本弘の「アイの物語」を読みました。
「詩羽のいる街」を書かれた方です。
(詩羽のいる街 ご覧ください。)
ジャンルはSFなのかな?
舞台は 機械によって支配され わずかに生き残った人間たちが
支配者であるアンドロイド達に憎しみを抱いている世界。
『語り部』である『僕』は ある日 アンドロイドの襲撃を受ける。
戦闘用なのに女性のように美しいアンドロイドの名は『アイビス』。
『僕』は 襲撃による傷が癒されるまでの 暇つぶしとして
人間たちが知らない2040年以降の物語を アイビスから語られることになる。
アイビスが語る物語は 7つ。
初めは アイビスに 敵意をいだいていた『僕』だが 物語を聞けば聞くほど
アイビスの目的が 分からなくなっていく。
そして 『僕』は 人間が自分で消し去った真実を知ることなる。
アイビスの語る7つの物語が 独立している別の物語となっていて
7つの短編集を 読んでいる気分になる。
そして 最後にアイビスが語る夢への動機は あまりに深遠で 考えさせられる。
読後感はいいです。
アイビスにも『語り部』にも それぞれ 「頑張ろうね」とエールを送りたくなる。
読み終えた後 スティーブン・スピールバーグ監督の映画「A.I」を思い出しました。
ついこの間見たような気がしますが 2001年発表なんですね。^^;
切ないほどの AI(人工知能)の人間への片想い。
人に作られ 人を超えて そしてなお人を思慕する。
お勧めです。
いがぐりおをクリックして行っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。^^

火曜日は 雪予報が出ていますね。
寒いんだろうなあ。
さて 山本弘の「アイの物語」を読みました。
「詩羽のいる街」を書かれた方です。
(詩羽のいる街 ご覧ください。)
![]() | アイの物語 (角川文庫) |
山本 弘 | |
角川グループパブリッシング |
ジャンルはSFなのかな?
舞台は 機械によって支配され わずかに生き残った人間たちが
支配者であるアンドロイド達に憎しみを抱いている世界。
『語り部』である『僕』は ある日 アンドロイドの襲撃を受ける。
戦闘用なのに女性のように美しいアンドロイドの名は『アイビス』。
『僕』は 襲撃による傷が癒されるまでの 暇つぶしとして
人間たちが知らない2040年以降の物語を アイビスから語られることになる。
アイビスが語る物語は 7つ。
初めは アイビスに 敵意をいだいていた『僕』だが 物語を聞けば聞くほど
アイビスの目的が 分からなくなっていく。
そして 『僕』は 人間が自分で消し去った真実を知ることなる。
アイビスの語る7つの物語が 独立している別の物語となっていて
7つの短編集を 読んでいる気分になる。
そして 最後にアイビスが語る夢への動機は あまりに深遠で 考えさせられる。
読後感はいいです。
アイビスにも『語り部』にも それぞれ 「頑張ろうね」とエールを送りたくなる。
読み終えた後 スティーブン・スピールバーグ監督の映画「A.I」を思い出しました。
ついこの間見たような気がしますが 2001年発表なんですね。^^;
切ないほどの AI(人工知能)の人間への片想い。
人に作られ 人を超えて そしてなお人を思慕する。
お勧めです。
いがぐりおをクリックして行っていただけると嬉しいです。ありがとうございます。^^
