泣ける“天才子役”として人気の女優・芦田愛菜が今年3月、スペシャルドラマ『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ系)で初主演を務めることが30日、わかった。6歳での主演は日本のドラマ史上最年少とあって、芦田も「とても緊張しています」とコメント。卒園式を控え、同じ幼稚園に通う児童5人がある目的の達成を目指し旅に出る幼稚園児版“スタンド・バイ・ミー”が展開される。脚本に坂元裕二、監督は水田伸生と、芦田の出世作となった『Mother』(同局)のスタッフが集結し、子どもたちを主人公としながらも、大人の都合だけで成立した現代社会に疑問符を投げかける作品となっている。

 

芦田自身もこの春から新1年生となり、卒園式は目の前。「同じ年のお友達とお芝居をすることが今まで少なかったので、今回はみんなで一緒にいられることがとても楽しみです。今はみんなでシール交換などをしています」と、本物の幼稚園さながらの現場で撮影を楽しんでいるようだ。

 

『Mother』の制作中に坂元氏とプロデューサー・次屋尚氏の間では「リアルな子ども目線のドラマを作りたい」と、すでに今回の企画は構想段階にあったという。次屋氏は「このドラマはとても大切なテーマを忍ばせています」と話し、6歳の幼稚園児の目線だからこそ見えてくる社会の矛盾や、何より“忘れかけていた真っ直ぐな想い”を描く。

 

 タイトル「さよならぼくたちのようちえん」は、ここ数年、全国の卒園式で徐々に定番となりつつある同名の合唱曲。卒園を控え、5人の子ども達が自分の力で電車を乗り継ぎ、見知らぬ土地へ旅に出る。たった1つだけ「何があっても絶対に泣かないこと」という約束を胸に……。映画『なくもんか』で渾身の家族愛を手がけた水田監督の演出と、視聴者を釘付けにする芦田の迫真の演技、そしてクライマックスでの園児達の大合唱に思わず涙が溢れることになりそうだ。

 

「ダ」はダルビッシュのダ?ソフトバンクの新スローガンに即座に反応したのが、日本ハムのエース・ダルビッシュだ。

 

 自身のツイッターで「今年のソフトバンクホークスのスローガンは“ダ”とのこと。名字が“ダルビッシュ”の自分としては嫌でも意識してしまうな」とつぶやき。昨年、対ソフトバンク戦は2勝3敗とパ5球団の中で唯一負け越し。今年は「ダ」を相手にライバル意識めらめら?

 

 

全国の書店員が「一番売りたい本」を選ぶ11年の「本屋大賞」のノミネート作品が25日発表され、貴志祐介さんの「悪の教典」(文藝春秋)など10作品が選出された。有川浩さんは「キケン」と「ストーリー・セラー」(新潮社)の2作品が入った。

 

本屋大賞は、「売り場からベストセラーを作る」をテーマに創設され、今回が8回目。「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎さん、08年)や「告白」(湊かなえさん、09年)などが受賞し、多くのベストセラーを生み出した。09年までの大賞受賞作6作品はすべてドラマ化か映画化され、大ヒットし、前回の大賞受賞作で冲方丁さんの「天地明察」も直木賞候補になった。

 

今回は09年12月1日~10年11月30日に刊行された日本の全小説を対象に、新刊書の書店で働く店員の投票でノミネート作を決定。2次投票を行い、4月13日に大賞が発表される。

 

ノミネート作は以下の通り

 

「悪の教典」貴志祐介(文藝春秋)▽「錨を上げよ」百田尚樹(講談社)▽「神様のカルテ2」夏川草介(小学館)▽「キケン」有川浩(新潮社)▽「叫びと祈り」梓崎優(東京創元社)▽「シューマンの指」奥泉光(講談社)▽「ストーリー・セラー」有川浩(新潮社)▽「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉(小学館)▽「ふがいない僕は空を見た」窪美澄(新潮社)▽「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦