戦力外選手と引退選手の発表がありましたね。

ただ、思っていたより少ないので、まだ先がありそうな気もする。



平はどの経緯から聞いても、「練習の虫」というキーワードが真っ先に出てくる。そんな桑田みたいな選手は多いようで意外と少ない。平が輝いた時期は、松田監督がいた頃の5,6試合と、今期途中だけだったかもしれないが、点を獲りだすと一気に才能が開花するイメージがあった。生粋のストライカーなんだろう。


正直、他のチームに行ったら不通に恩返しされるような気がしてならない。

ほんのちょっとの行き違いで得点能力を発揮できなかった平。

新天地での活躍を祈りたい。



吉田はヴェルディにおけるここ10年くらいの間で、最もSBらしいSBだったかもしれない。

運動量と我武者羅さだけが武器だったが、「武器はあるけどやらかす」系SBばかり見てきた僕らからすると、やれることが決まっているぶん、意外と安心してみていられるタイプの選手の一人だったのではないか。

もっとも、クロスの精度なり、ドリブルなり、足の速さなり、高身長なり、どれかひとつでも武器があったら相当評価が変わっているはずの選手だとも思う。

次にどこへ行くのかわからないが、きっとJ2でお誘いがあるはずだ。

J屈指のムードメーカー力を生かして、新天地で頑張ってほしい。



菅原は本当に長い間ヴェルディを助けてくれた選手。

思えばデビュー戦は華やかだったなぁ。

あの右45度からのミドル、鮮明に焼きついている。

あの小さい身体でずっと守備専でここまでやってこれたのは、本当にすごいことだと思う。

下部組織の指導者としてヴェルディに残ってくれるようなので次代の守備的な良い選手を育成してもらいたい。

本当にお疲れ様!