W杯で世界中が盛り上がっている中、他のスポーツでも
日本人選手が活躍している。
ゴルフでは、全米オープンで石川遼が2日目まであわや
首位争いを演じたし、宮里藍は、なんと世界ランク1位に。
テニスのウィンブルドンにも日本人選手が参加したりしてる。
そんな中で、F1においても日本人がやってくれた!
スペインでのヨーロッパGPにおいて、ザウバー所属の
小林可夢偉が今季2度目のポイントをゲットしたのだ。
しかも今回は内容が違う。
予選こそ酷い状態で18位という苦しいスタートだったが、
序盤のウェバーの大クラッシュの影響で一気に3位に
ランクアップ。
普通ならこうなっても、遅い車がポジションを守れるはずも
なくズルズル後退していくものなのだが、その予想も
なんのその。しっかり順位を守り抜くどころか、タイムも
途中からうなぎのぼりで、しっかりその順位に見合った
タイムで走行してみせた。
そしてタイヤチェンジ義務を果たさなければならない為、
残り3周を残してピットインし、9位でレース復帰。
このまま守り通せと思っていたら、なんとまぁ、ここから
怒濤の追い上げで、この抜けないバレンシアのコース上
で次々と2人を抜き去り、7位でフィニッュしてしまったのだ。
もう鳥肌立ちっぱなし。
しかも抜いた一人が王者に輝いたこともあるアロンソだった
のも凄かった。いくら今シーズンのフェラーリが戦えない
車だとはいえ、それ以上に戦えないはずの車で抜いて
しまうなんて、ミラクルなんてもんじゃない。
スペインでスペインの元王者を抜く。
こりゃあパラグアイ戦にもし勝ったら当たるであろう
スペインとの対決に向けて、前哨戦と捉えるのは早計
というか馬鹿げているというのも重々承知しているが、
吉兆の予感と書いてもバチは当たるまい。
サッカーも頑張っているが、他のスポーツも日本人
パワーが炸裂している。
他のスポーツに続け、日本代表!