今年最初のTM、相手は上武大学。
時間ちょうどに着くように行ったら、ゴンドラが動いてないわ、
バスはさっき行ったばっかだわで、仕方なくジャイアンツ
ロードを走ることに・・・ 途中で力尽きて歩いて上がって
行ったらヴェルディの選手(後姿で誰かわからなかった…)
が颯爽と追い抜いて行きました。
試合前のウォームアップかな?
やっぱりプロ凄いなぁと関心しつつ息ゼーハーいって
おりました。歳はとりたくないもんだ。
で、会場についたらもう始まってる上に凄い人。
入り口から溢れかえっててビックリ。
奥のほうに行こうかと一瞬思ったけど、結構デカい図体
なんで人の前に立つと邪魔になりそうだったんで入り口から
他人の肩越しに試合を眺めてました。
では、前半のメンバーから。
平本 大黒
滝澤 飯尾
菅原 河村
長里 福田
富澤 土屋
義成
結果は0-1で上武大のリードで終了。
走りこみを多くやって身体を作ってる段階だろうし、疲労も
相当溜まってるのはわかるんですが、あまりにもな内容。
チャンスらしいチャンスはなし。
戦い方はもっとサイドを意識してくるかと思ったら、結構
細かいショートパス主体。効果的な崩しもあまりなく、
パスミスも多かった。
あと守備が緩すぎ。もちろん怪我の危険があるほどに激しく
行けとは思わないけれど、それでも簡単に人を放しすぎて
いたのが気になった。バウルがいたからなんでもないように
見えたシーンもあったが、その手前で明らかに簡単にやらせ
すぎていたと思う。
特に長里、富澤の左サイドは簡単に崩されていた。
そして特に長里、トラップミスやパスミスが多すぎ。
一対一で負ける部分もあるなど、少々不甲斐ない出来。
前半は正直見るべき点は皆無だった。
そして後半。
平
河野 晃誠 レオナルド
弦巻 ブルーノ
(?) 岩倉?
新村 飯田
鈴木
結果は2-0で、前後半トータル2-1でヴェルディ勝利。
若手中心のメンバー。
晃誠や河野もあえてこちらに入っていたのだと思う。
若手だからなのか、前半よりこちらのほうがやる気が
感じられた。
さて、注目はブルーノ。
練習生だとは聞いていますが、一目みてすごいガタイ。
どのポジションなのかと思ったらボランチでした。
この選手が凄く良くて、声はよく出す、身体を張れる、
結構無理がききそう、と相当良かったです。
そして攻撃参加も積極的にするし、思い切ったサイド
チェンジなんかも慣行したりと色々なことに積極的な
選手。まさに見た目どおり(笑)
全速力でサイドのボールを追いかける姿に、今日得点を
決めたシーン以外で唯一自然発生的に拍手が起こり
ました。恐らく見た人は皆好印象を持ったのではないで
しょうか。
あと良かったのが河野。
やはり河野がドリブルを開始したときは何かが起こる。
今季絶対軸にしなければならない選手だと思います。
右サイドのレオナルドは結構右に張り付くタイプ。
相当ワイドに開くのでサイド攻撃を徹底するにはいい
選手かも。しかしずっと右に張り付いているだけでもなく、
たまに中央の平とポジションチェンジしてみたりと変化を
考えてプレーしていたように思えた。
意外と柔軟な選手かもしれない。
DFラインは飯田はそこそこ良かった。しかし新村は結構
危ない場面も多く、まだ最終ラインを任せるには危なっか
しいかな。ロングボールをワンバンさせてしまうのは
いただけない。
両サイドバック、恐らく右が岩倉だと思うんですが、左が
誰かわかりませんでした。この左サイドの選手が僕には
面白く映った。
機をみて積極的に上がり、河野を追い越す場面も。
DFラインが感じていなくてロングパスは出てこなかったけど、
ああいう攻めはJ2で相当効くはず。
誰かが走ったら使う、という意識を浸透させてほしい。
得点シーンは左サイドからの崩しに、ペナリティエリア内で
混戦から抜けてきたボールを(平だったかな?)がごっつぁん
ゴール。完全に崩した、というよりはボールが抜けてきたと
いう表現が妥当。
2点目は弦巻のスルーパスから抜け出した平がDFと交錯
してつぶれる。こぼれたボールをレオナルドがラインギリギリ
で間に合い、マイナスのクロスかというところで笛。PKに。
正直PKに値するプレーではなかったし、TMなのだからあそ
こは流して誰が詰めて来るかとかそういう部分を見たかった。
空気読め主審・・・。
このPKをレオナルドが落ち着いて決めた。
今日のTMの雑感としては、まだまだチームになるには時間
がかかりそうだということ。得点のパターンを垣間見るシーン
がなかったのが残念。
そして守備が総じて緩い。
まぁキャンプでこのあたりをみっちりやってもらいたいところ。
それからブルーノは今日の試合を観る限り、確実に契約する
でしょう。大きな戦力になりそうです。今のヴェルディには
間違いなくいない選手だし、声をすごくだしているところなんか
も良かった。3番はもしかすると彼のために・・・?