梅崎・森本のゴールで2-1勝利。
しかしながら、内容は惨憺たるもの。
フランスがあれだけあったチャンスを幾つかモノにしていれば、
試合内容としては1-4くらいが妥当な結果だっただろうか。
それもそのハズ。まずはスタメンを見てもらいたい。
森本
岡崎
梅崎
上田 青山敏
本田拓
伊野波 中村
吉田 青山直
西川
もうすでに、スタメンだけ見てもどうやってボールを前へ運ぶ
のかわからない。個人打開出来るほどの選手もいないでの
分断サッカー。実際前半からずっと、森本をターゲットに蹴り
こんでこぼれ玉や相手ボールになったところにプレッシャー
をかけるという何とも泥臭いというか相手のミス待ち的な
リアクションサッカーを繰り返した。
この試合は結果が出たが、完全に運で掴んだ勝利。
7人で守っているのに全然守りきれていないし、ただ単に
決定機をフランス側が外しまくっただけの試合だったと思う。
正直未来は感じないが、結果が出た以上メディアはこぞって
「強豪オランダとフランスを撃破!五輪行けるぞ」
的な見出しを付けるんだろう。いいかげんにしてほしい。
もうこうなったら個人勝負が出来るオーバーエイジを入れ
ないと本大会は話にならないんじゃないか。
あとは反町監督の運がどれだけあるか…か。
岡崎足首やっちゃったみたいで心配したけど、テーピング
グルグル巻きにしてベンチに戻ってきたみたいだから
靭帯伸ばしたくらいで済んでるかな? あまり重い怪我で
なければいいんですが。
ちなみに森本のゴールシーンはGKがファンブルした
ボールの目の前にいただけでした。
ポストプレイまでは身体を張ってできていたけれど、
サポートが遅いせいでボールを失うこともしばし。
出来としては微妙だったか。