折角の週末休みなので更新できるときに書きたいこと書いて
おきます。
4-4-2にしてから負けなしで来ての今回初の敗戦を喫した
ことで、選手達の気持ちも一度リセットされると思います。
ということでこのタイミングで4-4-2にしてから大分戦まで
の各選手に対する雑感をば。
ちなみに新潟戦は録画に失敗したので観れていませんので
対象外です。
<土肥>
失点は全て仕方の無いものばかり。GKとしてこれ以上を
望むのは高望みというもの。良くやってくれていると思いま
す。最近は「土肥ちゃんキック」も鳴りを潜め、バックパス
からのフィードもそつなくこなしていますし。
この調子でよろしくお願いします。
<和田>
派手さはないがいてくれないと困る選手であることは、
マリノス戦で改めて認識しました。怪我とイエローに気を
つけてください。ロングシュート一年に一回くらいは決めて
くれますか?
<土屋>
マリノス戦では右SBに入った富澤のケアで一時不安定
な面をのぞかせたけれど、それでも臆することなく飛び出し
てボールに触ってなんでもなかったかのようにピンチの芽を
摘むあたりは流石の一言。服部もそうだけど負けている試合
や勝負どころで一気に前へ出る気持ちの強さと度胸は、
観ていて凄く勉強になります。腰に気をつけて。
<那須>
あんた代表行けるよ!
あと必要な要素はヴェルディが上位進出するだけ。
<服部>
外国人トリオをなだめてくれてありがとう。
クロス精度にありがとう。
リーダーシップにありがとう。
もう少しスピードあったら、確実に代表行けるよなぁ…。
<菅原>
ディフェンスが安定した最大の功労者であり、4-4-2に
したことよりも菅原が入ったこと自体が大きかったと言う人も
いる。確かに素晴らしい貢献度。
大分戦のオウンゴールはまずそこにいたことが素晴らしいの
であって、菅原のマイナスになるものではない。
でも僕は菅原が特に優れた力を発揮しているとは思わない。
今の出来は菅原にとって普通のレベル。もっともっと出来る
選手だと僕は思っている。
<大野>
こんなに守備巧くなったんだなぁと最近よく思う。
今のところ派手な活躍はないが、しっかり効いている。
思えばラモスの最大の遺産は大野のボランチだったのかも
しれない。しかし昨年から大野が出場した試合、大野が前線
に絡めばビッグチャンスに繋がるパターンが多かっただけに、
そこがまだ思い切り良く出ていけていないのは気がかり。
4-4-2成功の鍵の一つに、大野の前線介入というのは
あることは間違いない。
<福西>
開幕から続けているチャレンジがようやく実り、マリノス戦で
初ゴールをゲット。4-4-2にしたことで心置きなく前線に
顔を出せるようになったのは、福西にとって大きなことかも
しれない。(もっとも2ボランチでもこの人は出て行くんだろう
けど…)
相変わらずトラップと身体の預け方が巧い。
シミュレーションも…(おっと口が滑)
<ディエゴ>
ここにきて昨年終盤以上に身体がキレてきている気がする。
明らかにシュートスピードも上がってきているし、とにかく
前を向いたときの重戦車ぶりは凄い。周りもよくみえているし、
パス精度も素晴らしい。あとはどれだけ我慢して前へ居続け
られるか。フッキへのマーク分散のためにも、ディエゴが
この4-4-2一番の鍵だ。
<レアンドロ>
遂にコンディションも上がってきて、周りにも慣れてきた
様子のレアンドロ。やっと飛び出す動きも出てきて、今後に
期待を持たせてくれそうだ。
ただ、相変わらず個人突破は出来ず。キープ力は素晴らし
いのだから、これで一人抜ききってクロスなりシュートなりに
行けるようになれば一気に頼もしい選手になるのだが。
もっとも、守備の意識とスタミナは素晴らしいものがあるだけ
に、色々望みすぎるのもよくないのだろうか…。
でもそれだけなら武器は飯尾や広山と大して差が無いん
だよなぁ…。
ま、今後でしょ今後!
<フッキ>
相変わらず審判の判定には昨年以上にカリカリしている
フッキ。あの審判委員会が間違いなくマイナスに作用して
いるのは間違いない。
攻撃に関しては相変わらず化け物だけれど、まだ昨季終盤
に比べると強引に行き過ぎる面が多いかな。
一つ気になるのはシュート精度と威力。
昨季はほとんどが低めに飛び、すっぽ抜けたりチョンボ
キックはあまり観られなかったのに、今年はやたら球が
浮くしシュート精度も低い。ゴロキックもたまにある。
やはりシーズンオフ中に手術した股関節の影響はあるの
だろう。
個人的に今シーズン中にハットトリックが2回あると予想中。
こっからSUB
<富澤>
4-4-2になってからSUBスタートとなった富澤。
途中からボランチに入ったり、CBで出たりマリノス戦では
SBで出たりと様々な場面で投入されている。
SBは流石に急造すぎてポジショニングに苦労したが、
本人は前向きに考えているようなのでいい経験になった
ということでいいでしょう。結果もついてきたしね。
今後もSUBスタートが濃厚だろうけど、守備的選手の
交代要員としては真っ先に出てくるだろうからコンスタント
に試合には出られるだろう。ガンバレ!
<健介>
最近試合終盤になって使われる健介。
急に使われだした経緯はわからないが、今のところ出ても
なにかしたということもなく空気状態。
もっとも、これまでナビスコカップでは出ても負けが続いて
いて、昨年頭から含めて自信回復が急務である健介。
勝ち試合に出場させてその自信を回復させてやろうという
親心もあるのだろうか。
右SBは控えがいないので頑張ってほしい。
<河野>
相変わらずのドリブルのキレ。
出場時間が短いのでボールもしっかり追っている感じが
する。今後も流れを変える切り札として重宝するだろう。
個人的にはもっともっと使ってあげて欲しい選手。
一気に化ける可能性が一番高いのはこの河野だろう。
強気なメンタルもすごくいい。
ブラジル人トリオと一番息が合っているのも見逃せない。
<飯尾>
本来ならもっと出ていい選手。
とにかく計算できる選手だし、好不調の波が少ない。
僕としては4-5-1にして飯尾(広山)とレアンドロの両サイ
ドでスタートし、途中から河野を入れるというのが最もバラン
ス良く闘えるのではないかと思っているのだけれど、まぁ
4-4-2で結果が出ている以上仕方ないか。
腐らず頑張って欲しい。
<哲さん>
選手交代が遅れ気味なのは解消されず。
その辺に不満はあるが、思い切ってシステム変更するなど
やはり戦術眼は確かなもの。主審に対して自らが率先して
抗議することでブラジル人選手のフラストレーションを少な
からず軽減していることは間違いないだろう。
マリノス戦の祈りなど、やはりこの人も勝手に絵になる星の
元に産まれているんだなぁと思った。
ほんと、選手交代さえ早くなればなにも言うことはないん
だけどな。