やっぱりですか。
家本個人が制裁を受けただけで終わってしまった。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20080305-331773.html
意味がなさすぎる!
本当に家本個人の問題としか思ってないんだろうな、Jリーグ
側も審判協会側も。で、Jのリーグ戦で同様のことが起こって
もきっとスルー。メディア各位にも記事の規制を張ってなあ
なあで終わらせるんでしょうね。
ところで、この記事の中で凄く気になった点があります。
同審判委員長は、家本主審の判定を
「100%ではないが大部分が合っていた」とやり直しを何度も
させたPKを含めジャッジについては評価。その一方で
「前半12分に岩政に警告を出したときにちゅうちょした」ことを、
試合を混乱させた要因だったと分析した。
躊躇したことが要因だった、だぁ?
出ましたね、本音が。やはりこの国の良い審判の基準は、
「毅然とした態度で警告を出せる審判」
であったということです。要するに、「でかい顔」してりゃ
多少のミスジャッジも人間なんだから仕方ないっちゅうこと
なのでしょう。だからSRになる審判は軒並みカード連発の
輩ばっかりなんだ。
試合を荒れさせる要因がその「でかい顔」だっちゅうに。
だいたい、今回の岩政の2枚目って、岩政のコメントでは
「手でとったから、と言われた」ってなっていたので、あの
場面では躊躇したのではなく、副審に確かめたため間が
空いたんではなかったんですかね?
あの場面、副審の位置はキーパーの奥に岩政が見える
ポジションでしたから、重なった時ボールの高さからして、
副審からは手で叩いて取ったと思われても仕方ない感じ
ではありましたからね。
ちゃんと家本本人とビデオを見ながらディスカッションして、
どういう状況で出したカードであったのかなどを聴取した
んでしょうかね?
適当に問題の部分だけをビデオで見て、
「まぁ、判定自体は許容範囲内だが、このシーン、イエロー
出すのが遅れてるね、こりゃ選手も疑心暗鬼になっても
おかしくないですなぁ」
的なやりとりだけで決めてそうで怖いですわ。
なんか今回の問題、審判協会のダメさを露呈しただけで
終わったような気がします。審判協会がこんな感じでは、
今後もカード連発で試合のコントロールが出来ない、
毅然とした態度で捌くことを第一と考える審判しか出て
来ない気がします。
年々審判に対する批判は各所で高まっていますが、
今後もより増えていくことになるんでしょうね。