いよいよです。
いよいよこの日が来てしまいました。
仙台戦の前は2週間空くことが試合感も含めて不安があったのですが、
今回の愛媛戦に向けては、フッキ不在のチーム構築として2週間しっか
り使えたことは非常に有意義だったのではないかなと思います。
他のブロガーさんのランド登頂記事を読むところ、チームは非常に
リラックスしていて、練習自体も調子が良さそうだということがわかり
ました。選手たちの心の強さにただただ嬉しく思うばかりです。
僕のJ2に落ちた時、一番の願いは、
どんな時でも、とにかく闘えるチームに生まれ変わって欲しい
ということでした。それは確実に達成出来たと実感しています。
今のチームに、出られないからと不平不満をぶつける選手は一人も
いない。むしろ出たときにチームのために動けるようにと準備を怠らない
選手たちばかりで、だからこそここまで色々なフォーメーション、人選を
替えてきても今この位置にいることが出来ているのだと思います。
正直、それを思うだけで涙腺が緩みそうになる僕です(照)
この強さを取り戻すための7連敗という試練だったんだと、明日の
愛媛戦で勝って、いい想い出だったなと笑えるようになりたいですね。
チームは凄く逞しくなった。
僕らも少しは逞しくなったのかな。
試練を耐え切って、まさかのこの順位で迎える残り2戦、いや明日
勝てば事実上昇格を決めることが出来ます。
なんか、残り2戦をフッキなしで闘うことが最後の試練だと最初は
思っていたのですが、今になって思えば、実は違うんじゃないかと
ふと気づきました。それは、
残り2戦で1勝すれば事実上決まるというこの圧倒的得失点差の
功績はフッキがくれた贈り物で、フッキなしで闘わなければならない
というマイナス要素ではなく、フッキがあらかじめ与えてくれた
アドバンテージなのではないか、と。
明日誰がスタメンでも、きっと彼らはやってくれる。
その姿勢は今シーズン誰一人変わっていないと思う。
思えば開幕戦でまさかのスタメンを飾り、たった数分で初ゴールを
叩き込んだ船越。試合後コメントでは、
「自分がフッキの相棒の1stチョイスではないと思っている。
ただ出たときにチームの力になるだけです」
というようなことを語っていました。
明日は普通にやって普通に勝つ。
どんな時でも闘えるチームに生まれ変わったJ2での集大成。
僕は明日数人の友達(サッカーファンにあらず)を連れていきます。
彼らに僕の応援している素晴らしいチームを見せてあげたい。
で、関係ないのに緑のテープを投げさせます!
友達の前で泣かせてくれ!