こんばんは。

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ナカヤ　カズヒロと申します。

現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

どうぞよろしくお願いします。

今日は、瞑想は今ここにいる事を感じる練習についてお話いたします。

リストカッティングする人のことを、勝手にリストカッターと呼んでいるのですが、昔、リストカッターの人たち数名と知り合って、リストカットを何回かする人が周りにいた時代があって、聞いたんですよ。

「カットしたくなる時って、あれちゃう？自分の心が過去に囚われていて、しんどくなったり、未来のことを考えて絶望したりして、それでカットするやんか。で、カットしたら痛いやん。痛いから痛みによって、今ここにいるっていうことを、強制的に思わされるから楽になるんじゃないの？」

って聞いたんですよ。

そうすると、予想通り、100%の人がそうやねと言ってくれました。何とかして楽になろうとする無意識からのヘルプだと思います。今に意識を全集中すれば傷み以外に苦しみが無くなることを無意識は知っているのですね。

ですので、リストカッターの人たちのように深刻ではないにせよ、命かけてまでしんどいことに囚われるというわけではないですけれども、痛みによって今を感じなくても、瞑想をすれば今ここにいることを感じる練習になりますので、しんどさから抜け出せます。

瞑想っていうと難しいイメージがありますけれど、今ここにいることだけを感じるようにするだけがポイントなんですよね。

ですから肩の力を抜くとか、体が緊張しないでリラックスすることだけ注意しておけば大丈夫かなと思います。色んな妄想が出てきても構わない。そう思っていれば妄想はしばらくするとどこかに行ってしまいます。

リストカッターの人達からすると、自分の血を見ることで今生きてることを確認するらしいです。

今ここにいるということを感じるというのは、凄く過去とか未来に行っていた心を今に引き戻すということなんですよね。

多分、ほんまに死にたいかどうか分からへんけど、リストカッターの人はほんまに死ぬというとこまでは考えていないのかもしれないです。わからないですけどね。

1番大事なのは、わざわざカットしなくても今ここにいるということを感じられれば、しんどい思いをしなくて済みますので、そういう意味でも瞑想は凄くお勧めです。

ということで、今日は、瞑想は今ここにいる事を感じる練習についてお話しさせていただきました。

今を大切にすることが大事だというのは分かっていても、様々な想いから今を見たくなくなることもあれば、過去の痛みや未来の不安を感じなくていい今を求めてしまうこともあるかもしれませんが、しっかりとした自分という軸を持つことで、これらの想いからも解放していくことも大事ですね。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。