こんばんは。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ナカヤ　カズヒロと申します。

現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

どうぞよろしくお願いします。

今日は、ネガティブに見える出来事が起きた時の捉え方についてお話いたします。

もし、1ヶ月でお皿が3枚割れたとします。

それに対してどんな意味付けをするといいと思いますか？

割れるなんて言いますと、悪い兆しのように捉えてしまいがちです。

例えば、ドイツの田舎の方の結婚式ではお皿を割る風習があるんですよ。

つまり、ドイツにおいては、

お皿が割れる＝悪いことが起きる

という意味ではないんですね。

船が初めて出航する時の浸水式で、お酒の瓶をバーンって割るんですよね。

そんな風に、目出度いからこそ割るという風習があるんです。新しい門出への祝福として。

バックパッカー時代のネパールでは、田舎の方に行くと、酒屋さんというか飲み屋さんで、みんな素焼きの器で飲んでいるんですよね。

さあ、もう飲むのやめて行こうかの時に、パリーンと素焼きのお皿を割って、そのまま立ち上がって出て行くんですよね。

つまり、卍易の専門用語にもある位の分かりやすい兆しのひとつなんですけど、ここ1ヶ月でお皿が3 枚割れたっていうことは、3回何か新しいことを行うとか、3回変化が起きるはずっていう風に読み取ります。

ですので、大事なお皿が割れちゃったらショック受けたりしますけれども、あ、これは何か新しいことが始まる兆しなんだみたいに響ト探偵すると、ちょっと気分も紛れて別の立ち位置から受け取ることができます。

すると、悲しい気持ちっていうのが少なくなるんですよね。

本当に悪いことが起こる時の響トは凄まじいことが多くて、ベッドのシーツが真っ二つにビリビリって破れたとか、そんな衝撃が多いことがあります。

ということで、今日は、ネガティブに見える出来事が起きた時の捉え方についてお話しさせていただきました。

日本では不吉な予感として捉えがちなことであっても、卍易で読み解くと、幸せの始まりであることも多々ありますので、思い込みほど怖いことはないと思いますね。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。