こんばんは。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

ナカヤ　カズヒロと申します。

現在、大阪にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

どうぞよろしくお願いします。

今日は、マーケティングと五常の繋がりについてお話しします。

卍易をやっていると、陰陽五行の理屈が自然と身に着くようになります。

そのうちに、五常が陰陽五行の「生じる関係（相生）」と「剋する関係（相克）」と繋がりがあることに気付きました。

「仁義礼智信」という五つの心に関する要素から成る五常は、そもそも陰陽五行から出てきた言葉です。

元々は、中医学や薬膳をやっている人におなじみの「五行色体表（ごぎょうしきたいひょう）」に記載されていました。

五行色体表とは、身体（五臓や五腑など）や季節（五季）など、いろんな事象現象を、「木」「火」「土」「金」「水」の五つに当てはめて分類している一覧表のことです。

その中に五常もあって、仁は木、義は金、礼は火、智は水、信は土に当てはまります。

五常は「心のこと」と解説されています。

そこで深堀していったところ、「人間の心のしくみ」ということがわかりました。

そして、さらに応用していくと、「機械的な心のしくみ」ということに気付いて驚きました。

というのも、五常のしくみはアメリカのマーケティングのやり方と全く一緒の手法だったからです。

「マーケティング」とは、注文をする前段階で商品の前にお客さんを連れてくることです。

これは、現代のアメリカの通販やFacebookでも使っている技法で、人の機械的な心の欲望を研究して長く中毒を起こさせる仕組みです。

古代中国の人たちが、2000年以上も前にこの心のしくみに気付いていたというのは、本当に凄いことです。

私は、この仕事を始めるにあたりマーケティングについても知らなければならないと考えていました。

というのも、お客さんの相談の中には商売に関するものも当然あるだろうと考えたからです。

そのこともあって、五常のしくみとマーケティングが重なっていることに気付くことが出来たわけなのです。

ということで、今日はマーケティングと五常の繋がりについて知ったきっかけについてお話しさせていただきました。

一般の方がマーケティングという言葉を耳にするようになったのは、おそらくこの数十年のことだと思います。

ところが大昔の中国で、すでにこのことを理解している人たちがいたわけなのですね。

このような繋がりに気付くたびに、陰陽五行の奥深さを感じますし、皆さんにもこの奥深さを是非味わっていただけると嬉しく思います。

明日も今日の記事の続きになります。

楽しみにしていてくださいね。

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不定期ではありますが、メッセージをお送りしています。

より良く生きるための思考をぜひ、手に入れてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日お会いしましょう。

マーケティングと五常の繋がりを知る その1