着物警察という言葉をご存知でしょうか


若い子が自分で着た着物姿で街を歩いていると

見知らぬおばさんが突然 声をかけてきて


襟がおかしいわよ

帯が曲がっているわ

裾が短い

お端折りが長すぎるわ、などなど


呼び止めて、着物を直しはじめるおばさん達のことです

警察ってなるほどな〜と思いました


このような着物警察はあらゆる地域に出現しているらしく、運悪く着物警察に出会ってしまうとせっかく自分で着付けたのにあれこれダメ出しされて自信喪失してしまい、トラウマから着物で出掛けるのが怖くなってしまうなどの被害があるようです


わたしも若い頃遭遇したことがあります


浴衣を自分で着た日、忘れもしない久喜駅で 突然おばさんに女子トイレに引っ張りこまれて

帯を解かれて浴衣を直されました笑



引っ張り込まれるくらい緊急ってことは左前だったのかな?どこをどう直されたのか覚えてないのですが

その時は"親切な人"だと思いました

あれがいわゆる着物警察だったのでしょうね


間違いを正してくれたのだからお礼を言いました


若い人の着物をチェックし、突然帯を引っ張ったり、着物を直したりしてしまう、お節介おばさんと、コスプレ感覚で好きに着ているのだから間違えていたとしても放っておいて!という若者




着付け教室でも そんな話題が出ます


先生が、着付けで注意する点として

おくみが揃っていないと着物警察から目をつけられます なんて言います


腰あたりがもこもこしていると

紙おむつしてるみたいって笑われます とかね…


うわーそういうことをひそひそ言われるのか…と怖くなります



わたしも着物姿の方を見かけると素敵なコーディネートだなぁとか、小物が洒落てるなぁ、なんてジロジロみてしまいますし、着崩れている方もどこが崩れているのかわかるようになってきましたが、まだ直すまでの技術がありません



着物警察の資格は当分とれなそうです






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