1年4ヶ月経つ。
私がいまだに慣れていないもののひとつに
都会での車の運転がある。
10年くらい前まで運転は好きな方だった。
いま車の運転は週に3回。
子鉄のスイミングと体操とテニスに送るとき(仕方なく)だ。
毎回、宇宙戦争に出撃するような気持ちになる。
操縦するぞ。という覚悟が必要なのだ。
ちなみに子鉄母は、土木の仕事で4トンダンプの運転もしていたくらいなので、運転は下手ではないと思う。
でも、ダンプも車も、
田舎も都会もちがう。
車の流れの速さがちがう。
あと、都会は高級車も多いから
目に見えないプレッシャーがある。
なぜこんなにも運転が嫌になったのか。
考えた。
①車をガレージから出すとき、車の通りが激しい上に見通しが悪いからものすごく緊張する。
入れるときも、ガレージをあけて、道路からバックで入れるため、両車線待たせる車にすごく気をつかう。
②都会は路駐が多いし、道路に人がたくさん歩いていて、グラディウスをプレイするように上下左右に気を配りながら走行しなければならないのが嫌。
すごく緊張する。当たったら機体が爆発しかねないから。車だけど。
③習い事の場所までのルートしかわからない。曲がり損ねると、とたんにパニックになる。一方通行も多いから元の道に戻るのも大変。
④都会の三車線など、大型車がビュンビュン走っているため、隣の車が近くて怖い。ハンドルを持つ手に力がはいってしまう。ずっとファイティグポーズ。
⑤駐車場が狭い。ファミレスでも難易度の高い駐車場が多い。
最近OBA化(おばさん)が進んで注意力にも自信がなくなってきたため、何かやらかしてからじゃ大変と、安全策をとって買い物するときは駐車場に警備員のいるスーパーしかいかない。
と、まぁ前置きが長くなったんですが、
火曜に子鉄を体操に送ったときエンプティランプが点灯したんですよ。
あちゃーって思いました。
ガソリンを入れなければなりません。
ガソリンスタンドですよ。
習い事andいつものスーパー以外の場所なんて
恐ろしさしかない。
いつもパパ王にガソリン入れてもらってるのに、パパ王がずっと忙しいから頼めなくて。
仕方ないから行きました。
もちろんどこのスタンドが行きやすいとか調べて行ったんですけど、
そのスタンド近くにピーコックがあるんですよ。
そこのピーコック引っ越してからずっと行きたかったんです。
UNIQLOが入ってるから。
うーん…
ガソリンスタンドに冒険に出たついでに
そこも冒険しちゃう?と勇気を出しました。
はじめて行くお店の駐車場って緊張しませんか〜〜
立体駐車場なんですよ。
立体駐車場って、この状態で待たされるのが恐怖…
昔教習所で、ギアが甘くて
坂道をバックしたトラウマがありましてね。
やっと私の番になったら
警備員のおじさん
「あの車がでたら、Uターンして一旦とまってそこに入れて」
と言ったんだけど
私「えっ?!なんですか?!わからないです!」
3つのこと同時に言われると…
ゼロになります!!
警備員さん!
それに
Uターンなんかできるスペースなくない?何もイメージできないんだけど!
警備員さん「そこ、いま車でるでしょ? 出たら左に曲がってUターン。大丈夫!できるから!」
私があわわわしてるの見て
私「Uターン…あ、頭はどっちですか…!?」
警備員さん「頭はこっち!👈」
私「はい!(教官!)」堀ちえみの気分
警備員さん「右に!右に切って!大丈夫!できるから!」
私「はい!(教官!)」
指示待ち。
警備員さん「そこ!」
私「ああ!そこに入れるのね!なんだー」
どこに駐車スペースあるのか見えてなかったわ。
警備員「できるね?」
私「はい!(教官!)」
無事に駐車できました。
ピーコックの警備員さんが風間杜夫にみえました。
また行こうっと。
いつもありがとうございます!
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