子鉄「今日は国語だよね」

通うSAPIX校舎は徒歩15分ほどだが、電車に乗りたい子鉄は最寄り駅からひと駅だけ電車に乗る。
そのせいか出発の支度がいつもより軽快だ。

来週はいよいよ確認テストを受ける。
クラス昇降あり のテストだ。
入室して初めてのテストなので、今回どれくらい点を取れるかで、教室内のだいたいの位置がわかると思う。楽しみだが不安もある。
ひらがなの濁点の位置だけで×をもらう
という厳しさらしいので、子鉄の適当な字が恐怖だ…
×だらけもあり得る…。
かな書写やらせないとかなぁ。
つまらないよねー。書写。退屈だよねー。
でもやった方が良いよねえー

今週末は確認テストに向けてのテキスト総ざらいと
6/2に受ける全国統一小学生テストの
(四谷大塚から送られてきた)対策授業をやらせてみようと思っている。

SAPIX6回から漢字が始まった。
とはいえまだ画数の少ない簡単な漢字が6字だ。
次の授業までにこの6字を5分で書けるようにすること!と言われている。
6回になると、談笑する人が増えた!
少しあせる!

あと先週、SAPIX初めての保護者会があった。
本館に集められたのは全員一年生の保護者。

どんな話が聞けるのかな?
とワクワクで出席した。

国語の授業と家庭学習について30分
算数の授業と家庭学習について30分
塾長からSAPIX全体の話30分の90分構成で、時間通りの進行だった。

国語
先生が入れる赤字の決まりについて
星が付いているのは、読めていなかったもの
二重丸は再挑戦で正解したもの
などの説明がある。

おうちで赤字入ってるじゃない!
とガミガミ言うのは一番やってはいけないこと。
星が付いていても、二重丸でも
怒らない!
惜しかったね〜!
もう一回、一緒にやってみようね〜!

という言い方で、復習してください。
と、言われる。

私が先生から呼び止められて先週言われたことですね!

それから正しい言葉遣いでお子さんとたくさん会話してください。と言われた。語彙力を増やすことが大事。と。
私の会話力がないから、意識しなければ…。

それから宿題の作文、親は手を加えないでください!
と強く言われた。
子供の書くものそのまま提出してください。
それを添削しますので。と
いやー直したい気持ちを抑えるのが大変。
今回作文のお題は「友達について」だった。
子鉄にそのまま書かせたら
僕の友達は◯◯くんです。◯◯に住んでいます。
書き出しは良いのだが、最後がまとまらず
ひどいなぁと内心思ったので、せめて1日作文を寝かせて
次の日に読み返させたら気づいてくれるかな?
と期待したのだが…

私「おかしいとこなかった? 変だったらなおしていいんだよ」
子鉄「うん。大丈夫だよ」笑顔

ぜんぜん大丈夫じゃないんですけどー、思わず口を出しそうになりましたが、いかんいかん!と
そのまま持たせた。
あのまとまりのない文を、どうやって添削するのでしょう…。

算数も同じ。
赤字があっても怒らない。
安心して間違えることができる場を作ってください。

楽しく勉強できる子が
最後に伸びて行くのを塾側は知っているから
一年生の保護者会で何度も何度も
しつこいくらいに言うのでしょうね。

安心して間違えられるように。

何回言われましたかね。

安心して間違えられるように。
名言ですよね。
グッズ欲しいね。
安心して間違えられるように  Tシャツ着たら
効果あるかな。
とりあえず唱えますか!

最後塾長からは
初めての確認テストが今月ありますが
みなさん!どうぞ笑顔で!
間違えても、笑顔で!
と畳み掛けられました。

90分、ずっと
怒らない。
間違えるのはいいこと。
笑顔で。

そればかり言われてた気がします。
一年生の保護者に一番大切なことは
怒らないこと
ええ伝わりましたとも!



怒らない。道具、出してよドラえもん〜