おはようございます☀
日曜日は午前中にお墓参りを済ませ
午後からは杵振り祭りを見に行きます
その前に親戚のお家でお昼をいただく
お祭りにはご馳走が定番です
山奥のご馳走といえばちらし寿司…
従姉妹が10人分作ってくれてました
お昼過ぎにお囃子の音が聞こえてきます
昔は必ず4月16日に行われてた祭事で
村の学校や仕事場はお休みになってました
今は4月16日に近い日曜日に変わったようです
お祭りの起源をしっかりと示すものはなくて
蛭川村に伝わっていた説だと
南北朝時代に南朝の落武者が辿り着いて
住み始めた地域で その中に親王様に近い
やんごとなき人もいらっしゃり
農民となってからも都の風情を懐かしんで
刀を杵に変えて踊ったのが祭りの起源とか…
公的な説明だと伝承不詳
400-600年前から五穀豊穣を願う神事で
かつては臼を象徴した白い帽子で
杵を模ったもので舞を奉納していたものが
大正時代あたりにカラフルな色になったと
書いてありました
赤鬼青鬼ひょっとこが1番前にいて
鬼がハクショーンと言いながら
棒で見物客の頭を軽く叩きます
叩かれるとその年風邪をひかないと言われてます
なぜ掛け言葉がハクショーンなのかは不明![]()
途中休憩をしながら2キロほど神社まで
踊りながら練り歩きます
頭に被る傘も重いし杵も木で出来ていて重い
杵をバトンのようにクルクル回すのは
かなりの技術がいり重労働です
村の中学校で男子は踊りを習っていました
今もそうかな…
一番大変そうなのが獅子使い
獅子の中には酔っ払った男たちが
いろんな方向に向かうので引っ張るのが大変
見る側は近いと危険だけど面白い
お天気も良くてお祭り日和でした
お付き合いいただきありがとうございます😊



