現代版のリベラルアーツ
もし、『人を自由にする学問』をリベラルアーツとして大切にするならば、『現代版のリベラルアーツ』は『お金の流れ』を学ぶことが中心になることだろう。
今は、生まれながらの身分差などは、この言葉ができた往時と比すれば、なきに等しい。
身分差が激しければ、『腕』は、その差を埋めるために、役立つことだろう。
しかし、腕を磨いて得られる自由は、『経済』である。
そして、『時間的自由』を代償にしてしまうことが多い。
自分の決定した意思通りに生きる自由は、さらに遠い。
現代は、これら全てを同時に得られる状況こそ、『人が求めている自由』なのだ。
教育の方向…重要だ。