相手の『ダメ』な部分を指摘しますか? | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

相手の『ダメ』な部分を指摘しますか?

私は、しないようにしています。


なぜなら、その指摘は、なかなか、伝わらないから。

『欠けたる』人ほど、その『欠け』に気づいていません。

そして、その人は、『悪人』であるというわけでもないのです。
『欠け』に気づいていない『善人』であることが、ほとんど。

ただ、『気づく』には、きっかけが必要です。

それは、失敗による絶望、希望の発見、などなど、
いろいろなきっかけから学ぶ意欲が湧いてきたその時の
その目耳でしか、人の言葉は、沁みません。

自問自答しても、感じます。

もし、自分が今よりよくなりたいと望み、
学ぶ姿勢を取れた時、誰から学びたいだろう。

うまくいっている人?
うん、それも、あると思います。

では、その『うまくいっている』人の中では、誰だろう。

私は、日頃から、私のよいところをみつけては褒めてくださり、
ずっと、私を大切にしてくれている人から学びたいです。

つまり、もし、私が、
私の伝えたいことを相手に伝えようとするのなら、
相手にとっての『その人』に、私がなればいいのだろう。

それだけの理由です。