豊かさの基準?
どこに、おきますか?
自分が、何らかの理由で、働けなくなった時。
家族が、どれだけの期間、
今と同じような生活を続けられますか?
お金で買えないものが、
た~~~くさんあります。
そして、お金がないと困ることも、
た~~くさん、あります。
誰もが、みんな、不死身では、あり得ません。
この先の世の中が、どんなふうになるか。。。
それは、脳の中での未来トラベル。
誰にも、確かなことは言えません。
だから、今、この瞬間、リタイアメントしたとき。
何年、大丈夫?
私は、それを豊かさの基準にしました。
安心感、ボトムラインが、見えれば、
やりたいように、やりやすい。
生きたいように、生きやすい。
1984年4月。22歳。
額面月給14万円の会社員から始まった、
私の社会人生活。
そういえば、25歳くらいだったかな。
苗場スキー場に行って、
苗場ヴィラに『1億円』の正札がついたとき、
この国の『お金持ち』や不動産業界が、
『お客様を見ていない』と感じた。
28歳くらいだったかな。
母校の経済学部の女子学生から、
アンケートを求められた。
『バブルの余剰資金は、投資に向かうか否か』
『マス』の会話において、
マイホームへの修飾語として『夢の』がつく限り、
『投資には向かわない』って、答えたな。。。
34歳。
僕の代わりに仕事をしてくれる人を、
正社員として3人雇わなければならなかった。
よく、働いたもんだな。。。
だからこそ感じた危機感。
こんな貯金は、具合が悪くなれば、
10年で。。。と。
だから、生き方を変える決意をした。
もうすぐ、55歳。
81歳まで、見えてきた。
針の先ほどの光だけれど。
今、何年、大丈夫?
(*^_^*)