いつの日にか、どのポケットの底も抜けるのだから。 | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

いつの日にか、どのポケットの底も抜けるのだから。

その場の環境に順応したものが生き残る。

その場の環境に変化があれば、
その変化に、いち早く順応したものが生き残る。

全く、そのとおりだと思う。

そして、突然の激変は、起きてしまう。
マーフィの法則には逆らえない。

一寸先の『抗うことのできない変化』

その変化への順応は、強烈な苦しみを伴う。
だから、私は、激変への対応を唱えない。

なぜなら、誰よりも優れた順応力など、
凡庸なる我が身に求めることに無理を感じるから。

私は、事前に準備可能な道を選択している。

収入源となるポケットの数と種類を増やしておくのだ。

激変に見舞われ、崩壊するポケットを
救出する能力を持ち合わせない私は、
底の抜けたポケットの応急処置だけをして、
ポケットの中身を速やかに別のポケットに移す。

変化への順応など、私のような凡人には、無理だ。

日ごろから、ポケットの数を増やしておくことだけが、
私にできる唯一のリスクヘッジ。