新しく想像される価値こそ、投資の対象だ
昨日、この春、大学を卒業する母校の後輩と
食事に行きました。
『病室と教室をつなぐ』
彼女のライフワークです。
子どもたちの病気や怪我は、
子を持つ全ての親が直面する可能性のあること。
僕の家族にも、起きてしまうかもしれないこと。
長女が高校生のとき、
父との思い出について訊いたことがあります。
小学生だった彼女が公園で高所から落ち、
後頭部を遊具に打ち付けた時、僕は、
彼女を自転車の後ろに乗せて救急病院まで。。。
それが、長女の心に焼き付いている『父』だ
と聴きました。
ふと、僕が小学生のとき、
同級生が交通事故で片足を失い、入院している間、
学校との連絡役をやった自分を思い出しました。
中学生のとき、
僕がスキーに誘った同級生が、複雑骨折をして、手術。
入院中、授業のノートを病院に持って行っていたことも。。。
各分野の専門家の知恵を、学校や病院、家庭が、
利用しやすい形の情報として提供し、
その子にとって、よりよい教育環境の選択を可能にする。
それを、僕は、事業として成立するように支援したいと思い、
詳細を伺うことを選択しました。
まだまだ、青写真。
それでも、お互いにとって、
とても、よい時間となったと思います。
自分の父親よりも年配の僕と、
一日の時間を割いてくださり、
彼女に感謝したいと思います。
そして、エルルカンビスのオーナー・スタッフの皆さま。
すてきな空間をわけていただきまして、ありがとうございます。