81歳
拾えば、珠玉。
打ち捨て置けば、ただの石ころ。
深いなぁ。。。
努力に因る、よし。運に拠る、よし。
正しい選択をして運を味方に、
努力することは、なお、よし。
拾われる人になる。よし。
拾う側に立つ。なお、よし。
準備を怠らず、
いつ拾われても、いいように。
いつ捨てられても、いいように。
(この2行は、知人の言葉からの引用)
泰然自若とした器こそ、
生涯、持ち続けたい。
先週、私の目指す人生を過ごす御仁に出遭う。
81歳。
学生時代から、財産形成への挑戦を始め、
卒業後、たくさんの世界を見るために、
約2年ずつ、計画的に職を渡る。
働く理由は、その業界の『現実を学ぶ』ため。
収入を得るためではなく、
その業界を学ぶためであることが、ミソ。
その後、家業の酒屋を継ぐが、
50歳までと決めて、種銭づくり。
そして、責任を背負って進む。
その結果の今。
その豊かさを見せていただいた。
時間的、経済的自由を背景に、
自分が卒業した小学校への恩返しを計画していた。
『小さな、小さな、小学校なんだ。』
そう、語っていた。
81歳の彼の計画には、一口乗る気になった。
風の中のスバル
砂の中の銀河
草原のペガサス
街角のヴィーナス
地上の星に、また、ひとり、
出遭わせていただいた。
感謝だなぁ。