ブランド | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

ブランド

マーケットに問うのは、
自分という人間の生き方。


言い換えれば、
自分が大切にしている価値観への思い込み。


この強い思い込み・理念に対して、
忠実に、誠実に、向き合い、
自分が本当に欲しい価値とは何なのかを明示し、
マーケットという名の『世』に、その価値を問う。


マーケットが、それに共感し、
強く求め、かつ、
競合たちが、それを、そのレベルで提供できない場合、
提供される『もの』。。。それが、ブランド。


そう。


本物だから、続いたのではない。
続いたから、本物なのだ。


世代を超えるほどの時間軸をものともせず、
マーケットの共感を得続ける。


ブランドには、この普遍性があるのだ。


この普遍性は、人生観だ。
伝える側が、伝えたい思い。。。なのだ。


300m防水の腕時計。


水深100mの海で、うっかり、落としても、
拾いに行くわけではないのだけれど、
それは、それで、いいんだよ。


そのオーバースペックと思えるほどの精度にこそ、
価値を感じる人は、いるのだから。


ロールス&ロイスの価値
メルセデス・ベンツの価値
ルイ・ヴィトンの価値
ロレックスの価値
アップル社製品の価値
多くの世の中を変えてきた偉人たちの価値


自分の提供する『もの』は、
必ず、手にした人を豊かにする。


その思いを胸に、
自分の提供するサービスに、
どれほど強く思いを込められるか。


それが、ブランドのすべて。


みなさん、あるいは、みなさんの会社は、
その思いに、どれほどの自信が、ありますか?


その自信の大きさが、
10年後には得られる、
みなさんの豊かさに比例します。


http://www.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ