『HOW-TO-本』
『伝え方が9割』と、書いてあった。
まず、
自分の頭で考えていることを
そのまま、口に出さず、
相手の頭の中を想像し、
相手に、メリットのあるような形で、
提案する。。。
って、感じの内容だ、そうだ。。。
伝え方の『例』も、広告に、
いくつか、掲載されていた。
どの『例』も、すばらしいものだ。
僕も、そのような言葉を駆使して、
『伝えたいこと』が『伝わる』ように、
話す努力をしている。
そして、同時に、
僕とは、まったく違うと思った。
僕は、まず、信じる。
常に、
関わる人の願いを叶えることを自らの願いとし、
実は、それこそが、
自分の願いを叶える最善の思考だ。。。と。
つまり、僕の頭の中の前提は、常に、
相手の願いを叶えること、と、なる。
だからこそ、
相手の願いを知るために、質問をし、
相手の頭の中を察し、
自分の頭で考えていることを
そのまま、口に出す。
相手に、メリットのある提案のみが、
おのずと、口から出てくる。
例
100点満点のテストで、
60点の娘に対する親の言葉は、
その点数が、普段より、高くても、低くても。
『頑張っているね』
ですよね。
(*^_^*)
そして、この言葉が、
口から出てくるまでの思考回路。
僕の場合。
娘が努力した結果である
『取れた60点』に対して
僕の脳が、焦点を当てているから、
僕の頭が考えることは、
『よく、がんばったね』
です。
その上で、娘自身が、次回、
さらに、よい結果を求めているのなら、
その願いを叶えてやりたい。
です。
(*^_^*)
そして、相手の頭の中を察するに、
『精一杯やったことに対しては、承認をもらいたい』
だと思う。
そして、その承認を得られれば、
次は、もっと、頑張れるかもしれない。。。
だから、ほめて!!
だよね。
(*^_^*)
僕の願いは、相手の願いを叶えること。
その僕の願いは、
相手の望むところとも一致する、
『さらなる、よい結果』
ゆえに、僕の口から出てくる言葉は、
『頑張っているね』
(*^_^*)
『本』の場合、
口から出る言葉は、僕と同じだけれど、
『僕』役の人の思考は、
『取れなかった40点』に、
焦点が、あたっている。
つまり、『僕』役の本心からの言葉は、
『もっと、頑張ってね』
『いい点数を取ってくることを『僕』は望んでいる』
ですよね。
(笑)
だからこそ、
本が、教え、目指すところは、
『自分の頭で考えていることを
そのまま、口に出さず、』
に、なっちゃうんだよね。。。
(笑)
だから、広告にあるように、
まず、
『取れなかった40点』に焦点の当たっている
自分の思考を偽って、
相手の頭の中を想像して、
努力への承認を求める相手の思考に合わせて、
あたかも、『僕』の思考が、
『取れた60点』に、
焦点を当てているかのように、
口から、言葉を吐く。。。
(-。-*)o
僕には、できないな。
そんな難しい芸当。
思ってもいないことを口に出せ。。。なんて。
僕は、思っていることしか、口に出せないから、
『思うこと』そのものを変えてしまった。
もちろん、言い回しは、
とっても、とっても、大事だよ。
僕も、常に、意識している。
真心込めて、
相手の望みを叶えたいという思いが、
伝わるように、話す。。。
それでも、『言葉足らずは、多いもの』
それでも、伝わるときは、ある。
なぜなら、伝わるのは、
うわべの言葉ではなく。。。
『思い』だから。
『伝え方が9割』の広告さん
僕には、伝わらなかったよ。
あなたの言葉。