手紙の真髄(思いのたけを伝える) | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

手紙の真髄(思いのたけを伝える)

ただいま、帰宅いたしました。


今日のTVニュース。。。


娘から、聞きました。


震える。


このストーリーに。


バリバリの仕事人だった、ご主人。


若年性アルツハイマーに。。。


それまでの仕事を辞め、
障がい者施設で、
障がい者として、仕事をし、
いただいた給与が、500円。


妻としては、夫が、
がっかりすると、思っていたが、
夫は、その収入に、ことのほか、喜んだ。


すてきな価値観のご主人だなぁ。。。(*^_^*)


その夫婦。
交換日記を書き始めた。


どんなことを書いてもいいと。。。


そして、夫からの妻への日記。


夫は、毎回、こうやって書いた。


まず、妻の喜ぶことを、いっぱい書いて、
最後に、ありがとう、と書く。


中身は、そのあと、考えるんだってさ。


(感動)


だんだん、『わからなく』なっていき、
ある日、『火曜日』を『火用日』。。。と。


妻は、言った。


『火よう日が、簡単になって、よかったね』


奥様も、すてきだなぁ。。。


そして、
だんだん、だんだん、わからなくなって、
もう今は、妻のことも、わからなくなって。。。


(涙)


神様。


僕は、無宗教ですが、
人知の及ばぬ世界の存在は、信じています。


きっと、存在する、
人知の及ばぬ世界の住人さま。


広く遍く、この夫婦のことを、
世に知らしめたまえ。


ありがとう。