はなむけの言葉
19日の土曜日は、
延期されていた長女の高校の卒業式でした。
延期してまで、執り行っていただけましたこと、
心より、感謝申し上げます。
簡素化された部分もありましたが、
きっと、記憶に残るものとなったことでしょう。
ひとつだけ、
やっぱり、気になった。。。
学校は、教育の場として、
未だに、母国への思慕を謳えないのかな。。。
この時期に、
日本人としての誇りを、
一体感を、母国愛を
謳えないのなら。。。
それを、あえて、僕だけでも、謳うよ。
卒業に際し、卒業生に贈りたい、
はなむけの言葉。
世界で最も訓練され、準備された国。
世界中から、そう評価される国。
その国を担う者として、誇りを持って、
その評価を堅持してきた先人の思いを。。。
きっと、受け取ってください。
先人たちは、あなたからの。。。そう、
未来からの預かり物として、
あなたに、しっかりと手渡したくて、
自らを律してきました。
先人の手によって、
あなたは、まだ、
何もしていなかったとしても、今もう既に、
世界最高の人物評価を得る土壌を手にしています。
すばらしいことですね。
ありがたいことですよね。
そして、今、
あなたの手元にある『それ』は、
やはり、未来から、あなたへ、
預けられたものです。
どうぞ、しっかりと、
未来へ手渡してください。
世界最高との評価を得た、
この国の魂を、繋いでください。
伝統という、
一世代では、ひとりでは、
決して育むことのできない
愛しい魂は、
あなたに多くの恵を
与えてくださっています。
そして、
この先も、ずっと。。。
あなたが、
多くをいただいたことに、
感謝して、
さらに多くして、これを、
未来にお返しする気で。。。あれば。
ご卒業、おめでとう。