有名な昭和天皇とマッカーサーの2ショット | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

有名な昭和天皇とマッカーサーの2ショット

この写真は、当時は、もちろん、
今でも、随分と批判を浴びていますね ♪



要するに、昭和天皇は礼服なのに、
マッカーサーの服装、態度と来たら・・・・・
っていうご批判。。。ですね。



日本の文化では、
偉い人の自宅に訪問すると、
『偉い人』は、まさに、
リラックスした部屋着で、玄関に現れて・・・、



訪問者は、『失礼のない格好』で、
カチンコチンになっている。



目に浮かびますなぁ~(笑)



明らかに、玄関で、応対した『偉い人』のほうが『偉い』



まあ、日本人なら誰でも、素直に、そう感じるでしょうね。



な~んにも、間違っちゃいません。



『文化』ですから、
『違い』は、あっても
『間違い』は、ありません。
『間違い』なんて、『ない』んです。



そこのところは、誰でも、わかりますよね。



そこでです。問題は。



マッカーサーは失礼だったのか。



失礼なことをしてまで、
アメリカ合衆国の威厳を守る必要があったのか。
です。



必要ないですよね。



じゃあ、マッカーサーが無礼者?????



いいえ、彼は、そう思っていなかったでしょうね。
私の憶測でしかありませんが。



『か』の国の文化では、
メインパーソナリティこそ、
最上級の衣装で着飾るのであって、
脇役が、綺麗な『おべべ』を着るわけには、いきません。



『あの写真』のメインパーソナリティは
『か』の国の文化をバックグラウンドに持つ人から見れば
『昭和天皇』と、答える人も多いはず。



結婚式で、新郎がブラックタイなのに、
ゲストがホワイトタイじゃ、『どっシラケ~~』ですよ。
ダークスーツにしておきなさいませ。



礼服じゃないからと、
咎められたりいたしませんよ (*^-^*)



日本だって、ほら、
葬儀のときに、
葬儀委員長は、喪主より、一段格下の礼服を着るでしょう!



喪主が略礼なのに、葬儀委員長がモーニングじゃ、
日本だって、洒落にならない。



まあ、もっとも、マッカーサーが、
『あの』日本の『偉い人』文化を知らなかったことだけは
明白ですね。



と、思っておきましょう。



(*^_^*)