私は医者として病気を治したいわけじゃない
結構、ショックなタイトルだったので、
よ~く、覚えています。
彼が主治医だった女性患者が、
末期の病気と、わかり・・・
落胆していたその女性が、
勇気を持って、病気と立ち向かう決心を固め、
顔を上げて、生き始めた時・・・・・
病院から、彼女の手術、治療は、
行わないことを告げられたそうです。
多くの『治る』患者さんがいる中で、
満足な人手も、ない中で・・・・・
自ずと、優先順位としてみれば、
『治る』患者さんが『先』
わかるけれど、わかるけれど、
医者の仕事は、『治すこと』・・・
わかるけれど、わかるけれど・・・
『治すことが仕事』ではない医者になりたい・・・・・
そんな実話だそうです。
結局、彼女は、転院させられたそうです。
その病院では、治療をされずに・・・
わかるけれど、わかるけれど・・・
『治さない』病院が、あっても、
いいような気がした・・・
ホスピスとは別に。
『治らない』から、流行らないんだろうなぁ~。
でも、なんだろう、この胸の。。。つかえ・・・
数理管理。合理性。。。公平性。。。
どんなに、正しくたって、さ。。。
魂のない判断。。。
オレは、しない。