「自販機の横には分別の回収箱を」を読ませていただいて | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

「自販機の横には分別の回収箱を」を読ませていただいて

あんさんの記事に、
心ない『ポイ捨て』の話が出てきましたね。



【mani】は、2003年10月14日
読●新聞に、こんな投書を、しました。



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貴紙への投稿にかかるご担当者へ



2003年10月7日の貴紙の「気流」欄、
「自販機の横には分別の回収箱を」を読ませていただいて



私は、家の前に自販機を置き、管理をしている者です。
管理者としても、一消費者としても、思います。



『本当に記事のようにしてやっていける日が来るといいですね。』



でも、私のところでは、一切の回収箱を設置していません。
理由をあげます。



★多くの善良な方々が、分別してくださっていても、
 わずかな心ない者の残飯、たばこ、電池、
 ゴムぞうりなどの投げ入れによって、
 全てが不衛生なゴミと化してしまう。


★上記を分別するだけのインフラは、
 零細の小売店頭管理者のためには用意されていない。


★火をきちんと消していないたばこを投げ入れられて、ボヤが起きた。


★割れたガラスを入れられて、回収の際に大怪我をした。


★店頭管理者が、これらの危険を冒してまで、
 回収箱を設置、回収しているという事実・実態に
 社会的理解や認識は、与えられていない。


★全てがゴミになるくらいなら、
 善良なる方が購入なさったものだけでも
 リサイクルに回ったほうが良いと考える。


などです。



結果として、心ない者が、
自販機の前に空き缶等を置き去りにしていきますが、
気が付くたびに、こちらで回収して、
リサイクルに回しています。



心苦しいのですが、
どこか、遠くで
ポイ捨てされていることもあるのでしょう。



消費者として、近くにあり、
便利に利用できる自販機ですが、
ポイ捨てに対し、法的に厳罰をもって処しても、
目に余るようであれば、
自販機は、その社会において、
『存在できないもの』となるのでしょう。



まずは


★ポイ捨てに対し、法的に、
 厳罰をもって臨めるように法改正をする。


★危険で、循環型社会にも反するので、
 自販機脇には回収箱を置いてはいけない。


★そのかわり、一日に数回の店頭巡回、
 ごみ回収が、できない場所には、自販機設置を認めない。


★リイクルゴミを出した市民や企業の負担減、
 循環できないゴミを出した市民や企業の負担増。


などのルール(上記はたいへん大枠ですが)を
作っていかなければなりません。



それでも駄目な社会なら、
販売者としては辛いことですが、
自販機は、社会変化への対応に遅れ、
使命を終えたものと判断せざるを得ません。



皆が、便利に、
商品を手にすることができる世の中を維持するためには、
上記のルール以外にはないと信じています。



よい世の中になって欲しいものです。



そのために、
『現場を知る者として』の私が、できること。



『私にできること』として、これを提案します。



気流に載せられる文字数でないことは、
充分承知の上、信じるところを述べました。



貴紙の所見だけでも伺いたいものです。



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(*^-^)ノ ハ~イ♪



もちろん、返事の『へ』の字も、きませんでした(笑)



悔しかったよ。



【mani】の価値観が、すべてではないことを、
十分に承知の上で。。。



たぶん、マイナーであることも承知の上で、



無視されるって、悔しくて、悲しい。。。



【mani】は、
堂々と、名を名乗って、自らをさらした、
真っ向からのものならば、
その意見を、人を、無視することだけは、
絶対にしない。。。



たとえ、小さな子供の意見であっても。



心に、再び、誓った日でした。