意思表明が下手!? | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

意思表明が下手!?

前回の続き。。。



前回の【mani】の意思表明に対して、



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(前略)
う~ん
実は私は本当に日本に住んでいる日本人が分からないときが多いです。
どうしてって、本音をなかなか言わないことが多くて
みんな思ってはいるけど言わないって言うのが苦手で
一時帰国して短期間働いた会社ではっきり意見を言ったら
正社員の女の子から拍手。
みんないえないんだよね。どうしてだろうって不思議に思ったものです。

言いだしっぺって
悪者みたいで
はっきり自分の意見意思をいうことがどうしてそんなに驚かれるのかななんて
(後略)


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と、こう、きました! (*^-^*)



で、【mani】は、こう、答えました・・・



かなり、古い、
typical Japaneseをモデルにして、
In general なことを、
ただの『I think・・・』を
さも、『絶対的』なように、assertiveに書いていますが、
それは、オブラートに包んで、読んでくださいね!!



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(*^-^*)



日本人は、シャイでもなければ、
意思表明が下手でも、ありません。



相手との一部の事象に対する意見の食い違いを以って、
すなわち、相手の全人格否定・・・



と心の中で、思いが展開するのが、
日本人の思考回路です。



これは、文化。



つまり、日本人には、
agree to disagree という価値観は、ありません。



従って、相手の意思・意見を明確に掌握できるまで、
気軽に、自らの意見は述べません。



日本人にとって、
公衆の前で、意見を表明するのは、
単なる、セレモニーです。



面前で表明するときには、
聴衆ひとりひとりへの根回しが済んでいて、
その人が、今から何を言うのか、
全員が知っていて、かつ、様々な経緯の中で、
その意見に賛成票を入れる準備が、
聴衆の中に、できています。



これを、良いと受け止めるか、悪いと受け止めるか、
判断できません。



ひとりひとりの状況に十分配慮し、
その人の意見をしっかりと受け止め、妥協し、
皆が合意できる内容に、話をまとめていく。



繊細で、配慮の行き届いたシステムです。



スピードに欠け、
ドラマティック、ドラスティックではない。



という点では、見劣りがしますが、
人を傷つけることが少ない、
良いやり方だと思うことも、あります。



どうでしょう・・・か・・・



自分の中の、
たったひとつの意見を表明しただけで、
全人格が否定される可能性があるとしたら、
『私は、こう思っている』と、
気軽に、多くの人の前で、
根回しなしに、意思表明・・・しますか?



何人かは、合意するでしょう。
何人かは、拒絶し、
以後、あなたを完全に忌避するでしょう。



1対1で、膝を突き合わせて、
相手の意思を確認するために、
わざわざ時間を割く・・・



これを、相手の想いに対するリスペクトだと考えるのが
日本人です。



そこまでされれば、
妥協点を見出そうと、
双方で努力するのも日本人です。



意見対立があっても、
『わかった、そこまでの覚悟なら、やってみろ』
と、笑顔で送り出してくれるのも日本人です。



逆に、その時間を割かずに、面前で意見を述べられるのは、
自分のために時間を割いてもらえなかったメンバーにとって、
『無視』であり、『侮辱』なのです。



そのような思考回路が文化として存続している以上、
根回しのない発言は、自分を窮地に追い込む危険をはらむ、
最悪の選択なのです。



日本文化に暮らす人にとって。



水面下での調整なしに、
完全に、agree to disagree のできる日本人・・・



Difficult to find・・・



(笑)



『日本人』『日本人』と書きましたが、
実際には、『外人』も、
自分の意見が拒絶されることを恐れるという意味では、
ほとんど、『日本人』です。



ただ、彼らは、意見の食い違いで、
全人格否定をすることは、『悪いこと』だと教えられ、
多くの異なった意見があることは、認めなければいけないのだ。



と、教えられていて、
それを、元に行動することを『是』とし、
『べき』としているだけです。



異なる意見があって・・・



それらすべての意見に対して、
その意見を表明し、議論をすることは、
制限されるべきではない・・・



これは、すべての人の権利として、
擁護される『べき』だと・・・



それを『自由』と呼ぶのだと・・・



『自由』は、
守られなければならない大切なものなのだと・・・



教えられているだけです。



現実の世界では、『外人』も、
自分の意見を言うときは、周囲に対して、
かなりの配慮をしています。



相手を傷つけないように・・・
自分も傷つかないように・・・



superior に対しての発言は、
『外人』のほうが、よほど、nervous ですしね (*^-^*)




言いたい放題申し上げました。



差し出がましきこと・・・平謝 m(_ _)m



with respect.......



(*^-^*)



*・’°☆。.:*:・’☆’・:*:.。.:*:・’°:*:・’°☆*・’°☆。.:*:・’☆’・:



こう書きました。



もともと、彼女とは、
けっこう、ガンガン言い合う仲。



でも、どんなに意見が違っても、
相手の意見や人格を否定したりは、
一切、そして、絶対に、してきません。



しつこく、言い合ったりも、しません。



しっかりと、
【mani】の価値観にも敬意を払ってくれます。



【mani】は、彼女のこと、大好き。



彼女は、ストレートの男性(つまり、ゲイではない)と、
コンタクトするのが、大嫌い。



そんな彼女から、先日、
スカイプコンタクト申請と、
デートの申し込み・・・来ました (笑)



ただし、デートは、北米大陸に限るとのこと。。。



いつ行くんだ~~~~~~!!



(笑)



(この記事の公開に当たっては、彼女の了解を得ております・・・)



えっ!?



デートは、もともと、
【mani】が、誘った!?・・・のかも・・・ね・・・(笑)



はい、そうです。



そういうことに、しておきます!!



【mani】が、ナンパしたんです!!



(笑)



あれっ!?



誰!? 



【mani】さん・・・ゲイなの!?



って、聞こえたけど・・・



(笑)