『日本での加工品』?
昨日は、米菓の原材料表示の件で、
農水省の人が、3人【mani】のところへ来ました。
この件について、
このブログで、コメントをくださった皆様♪
ありがとうございます m(_ _)m
いただいたコメントは、
パブリックコメントとして、
しっかりと、伝えましたよ (*^-^*)
2時間半も、くっちゃべりました(笑)
さて、『事情聴取(笑)』も、終わったことだし、
少し、真実を、お伝えする記事をUPします。
過去記事の焼き直しですし、
『楽しく』は、ないし、
日本の『食品表示』について、
興味のない方には、
ぜ~~~んぜん、面白くない記事ですから、
読み飛ばしちゃってくださいね~~(*^-^*)
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ある米菓メーカーが、
法律違反で、指導を受けました。
対象品は海苔巻あられです。
国内加工をせずに、パッキングだけを国内でしていたので、
法律上は、原産地表示をしなければなりませんでした。
原産国名非表示を、合法化するための、
その対応が、実に、面白い!
あっ、でも、ユニーク(個性的)という意味では、ありません。
知らない人も多いでしょうが、
菓子とは限らず、
すべて、・・・
あなたの食べているもの『すべて』に、
同じことが、行なわれています。
そう認識していただいても、
まんざら、間違いでは、ありません。
原産地から輸入した『海苔巻あられ』に、
若干の『味』のついた水を吹き付けた後、
これを乾燥させ、包装する・・・・・
これで、JAS法に基づいた『日本での加工品』となるため、
原産地の表示が不要となり、
最終製品製造者の一括表示のみでよいことになります。
製造者としての国内加工メーカーの名前だけで・・・
ちょっと、笑い話に聞こえるでしょうが、
法律は、そういうものです。
賢い消費者として、どうぞ、ご記憶あれ!
つまり、『外国産』と書いてあるか、どうか・・・
そんなことは、『国産』か、否かを判断する基準になんか、
全く、『ならない』ということ!
あなたの口に入っているものが『国産』か、否か、なんて、
消費者のあなたに(もちろん、私にも)、わかるわけない。
ということ。
だから、表示で『●●産』が、どうの、こうの、と、
いちいち、ごちゃごちゃ、言うのは、
有効数字外の所作ですね。
だいたい、『国産』は、安心だと思っている消費者は、
かなり、勉強しないと、いけません。
『国産』のほうが、『品質が良い』なんて、
完全な迷信ですからね (*^-^*)
食品の安全性の重要なポイントは、そこではない。
ということも、この法律は、暗示していますよね。
賢い消費者が、視点を置く部分では、ありません。
でも、本当に、面白いのは、この部分ではないのよ(*^-^*)
それは、また、次の記事で~ (*^-^*)