一燈を提げて暗夜を行くに、
一燈を提げて暗夜を行くに、
暗夜を憂ふるなかれ、只一燈を頼め(佐藤一斎)
人は未来に臨むとき、
最悪のシナリオをも、心に描いているものです。
自らの心の傷を軽減させるためのMethodですから、
それを否定しないし、する気も、ありません。
でも、どうでしょう・・・
そのシナリオを回避する準備だけは、しっかり、やって、
そのシナリオから退避する手立てだけは用意して、
そして、心は、先の光をみつめる。見据える。
道を照らすは、手元の一燈のみかも、しれません。
それでも、翳す燈火が、『叡智』ならば、
遠回りしたって、たどり着きます。
きっと、
きっと、
きっと・・・
そう、大丈夫。