電子辞書と紙ベースの辞書(旧来辞書の役目)
さて、前回の続き。
立ちはだかる問題を解決する際・・・、
解決策を自分の頭で『考える』時・・・、
世界中に、転がっている知識・情報を、
問題解決のために、頭に中で『駆使する』?
な~んて程の知識・情報が、『頭の中』に
『あるわけがありません』!!
ないから、わからないから、
調べるのですよね (*^-^*)
その際、調べ方を『知っている』必要が、あります。
『知らなければ』、『知る』必要が、あります。
では、『知る』方法は?
『その辞書の調べ方を知っている人に、訊く』
で、あります。
もちろん、
どの辞書を調べればよいのかを知ることが大前提。
フランス語を調べたいのに、英語の辞書じゃあ・・・・ねぇ~(笑)
えっ!?
どの辞書を調べればいいかも、わからない??
ならば、『どの辞書を・・・』から、
『知っている人に訊きましょう』
なに?
『誰が、知っているか、知らない』!?
(笑)
大丈夫です。
『誰が、知っているか』を『知っている人』に、
『『誰が、知っているか?』と、訊けばいい。
それも、わからなければ、
『それをわかる人が、どこにいるか』を
『わかる人』に、訊けば・・・
まあ、それを、繰り返せば、
必ず、『わかる』というものです (笑)
要約すれば、この一言。
調べ方さえわかれば、
あなたは、『何でも知っている』のと、
大して、差はない。
ということ。
そして、『その調べ方を調べる』訓練として、
旧来の辞書の検索機能の論理性を身につける努力は、
大切なことなのにな~・・・
子供のころ、悩みませんでしたか?
国語辞典の見出しの並び。
『濁音』、『小さい【ょ】』、『カタカナの長音の横棒【ー】』
どんな順番のところに入っているのだろう・・・って(笑)
そして、訊いたよね!?
でも、訊いた相手は、
In general,
国語の先生であって、音楽の先生では、ない。
『兄』、『姉』であって、『弟』、『妹』では、ない。
『兄』『姉』も???だったら、
『兄』『姉』に、
『誰だったら、知っているかなぁ~!?』と、訊く。
ここまでが、『調べ方』というもの!!
当たり前のことなのだけれど、
これが出来ない人・・・
メッチャクチャ、たくさんいます。
『社長!! お客様が、この品物を、今、欲しいらしいんですけれど、
在庫がないんです。メーカーからは明日到着するのですが、
お客様は、いつ使うんですかね~!?』
『あ』『の』『ねぇ』・・・
『それは、お客様に、訊くことでしょ!?』
『社長に訊けば、わかるかと思って・・・て、アホか!』
『たとえ、ぶ厚い英語の辞書でも、フランス語を調べるためには不都合ですよ!!』
こういうことまで、
わからなくなってしまうのよね。
ピンポイントでの検索だけをしてきた、
『デジタル人間』には・・・・・
そして、
わからなくなってきていることを、
わからなくなっているから、『こ』『わ』『い』
広辞苑の見出し語10万語を暗記する人。
それを、『優秀』と『褒める』人
ともに、少々、・・・、少々・・・ですね(笑)
『問題』を『解決』するには、
『広辞苑』を使えばよいと解析し、
『広辞苑』の『引き方』を知り、
『解決』すれば、それでいい。
能力とは、
『どの辞書を利用すべきか』
『その辞書は、どう利用するのか』
『わからなければ、誰に訊けば、よいのか』
『それも、わからなければ、それを誰に訊けばよいのか、を知る』
それだけ、あれば、十分。
逆に、それが、なければ、
あなたの知識は、
所詮、広辞苑1冊分!!