文化に対する保守性
食文化の変遷は、
『食』という保守的なものが対象だけに、
急激な変化は、大変、嫌われます。
コーヒーが、来日した時、
将来、日本でも、
コーヒーを飲まない家庭ですら、
来客用に、在庫を置くようになる・・・
と、誰が、想像したでしょう・・・
近くは、サプリメント・・・
栄養は、『食べ物』から摂るものだ!!(笑)
少なくても、すばらしい肉体を
維持し続けなければならない、
スポーツマンにとっては、
上記は、既に、戯れ言ですね。
犬は、ドッグフードが、普及してから、
寿命が、一気に、延びたそうです。
今、お墓のデジタル化、
アパートメント化も、話題になっていますね。
PCモニターに向かって、
お坊さんが、読経・・・
私も、すごく、違和感が、あります。
翻って、
数世代前のご先祖様は、
どう感じているのでしょうか?
仏壇の遺影写真に、向かって、
拝む、私たちの姿を・・・
何しろ、写真に、魂を取られる・・・
と、思っていた方々ですから・・・
毎朝、仏壇の遺影に向かって、
『チ~~~~ン』している(電子レンジぢゃないわよ(笑))
今となっては、保守的な行動様式の私。
かなり、変な人に、見えるのかも・・・
簡単便利で、楽チンになることが、
庶民の手が届く価格になった時、
文化の交流が、融合へと
変遷していくのでしょうかね・・・