親子の約束 | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

親子の約束

私が、小さい頃、

父の経営する会社も景気が、よくて、

父も、頻繁に、海外旅行の招待を受けていました。

すごく、羨ましくて、

『いいなぁ~、飛行機に乗りたいなぁ~』

と言ったところ、

『お前が大人になる頃には、

もっと、世界は、小さくなる!!

乗る機会は、たくさん、ある!!』

と、ベタなことを言っていたので、

グズっていたら、

『わかった、そのうち、乗せてやる』

と、なりました。

しばらくして、

『まだ~~~!?』

と、言ったところ、

父は、仕事を中断して、

私を連れて、羽田飛行場へ。

何の用もないのに、

名古屋まで飛んで、新幹線で、

とんぼ返り。

でも、嬉しかったなぁ~。

この父は、約束を守る。

って、感じました。

私も、娘と約束しました。

数年前の愛知地球博で。

死海の塩水に、浸かって、

浮遊感を疑似体験。

子供には、大人の『付添い』が、

ルールでした。

取れた予約は2枚。

妻と長女に渡しました。

その時、次女に約束しました。

『いつか、必ず、ふたりで、

本物の死海に行こう』

って。

かなえてやらなきゃ、親じゃないね!!