嘘 | まわりから『ありがとう』と言われて、生きていきたい

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             嘘


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幼子にならば、『嘘をついてはいけません。絶対にだめ。』
というのが正しいと思います。


でも、いい大人や、毛も生えそろってきた大きな子供たちに、
『絶対だめ!!』
なんて、こっ恥ずかしくって、言えませんな。


『罪のない嘘』まではしょうがないでしょ。


じゃあ、良識ある大人は、どんなふうに分析解析して、
『嘘』と『罪のない嘘』を分けているのでしょう。


面倒くさいから、自分が事実やっていること
(『やるべきだと思っている』のほうが正しいかな!)
をもとに、自分の解析結果を言うね。


僕はこの二つの嘘はつかない。


『自分を繕う嘘』と『いつかばれる嘘』


自分に都合のいいように真実を捻じ曲げれば、
都合の悪くなったやつが僕を恨むに決まっている。


真実を言ったって、時には逆恨みされるのだから。


そして、誰かに嘘を証明されちゃう可能性がゼロでない嘘。
自分のついた『完全犯罪の嘘』を誰かに話しちゃうこと。


だって、その人が、ばらしちゃったりするもの。
誰にも言わなければ後のほうはなくなるんだけれどね。


だから、たまに連れて行かれる(行くんじゃないですよ)
きれいなお姉さんのいる店で、
お姉さんに
『綺麗だね』はOK。
としています。


『罪のない嘘』とします。


だって、そんなこと口にしても、
僕の立場なんかちっとも良くならないし、
『お前、あんなのがいいの?!!!』
って、言われても、
『趣味の問題』の一言で、
彼にも彼女にも僕の嘘は証明できなくなっちゃう。


もちろん、死んでも、人に本心を言っちゃだめだよ。


本人に伝われば、『いやな思い』をさせるから、
『罪』になっちゃう。


この話、どっかでしたなぁ!?