株式会社の事業主が借金の個人保証??
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株式会社の事業主が借金の個人保証??
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日本は、せっかく、株式会社にしても、
事業主が、個人保証して借金したり、
会社の不足資金を、事業主が請け負ったり。
これ、世界的には、『狂気の沙汰』
なんですよ~!!
株式会社にするのは、投資家たる事業主でも、
払い込み資本金以上の負債を一切負わなくてよい、
そんな、リスクの少ないビジネスを
構築するためなんですよ。
釈迦に説法かも知れませんが!!
現に、売掛金の未回収損というかたちで、
ステークホルダーたる『あなた』の『会社』が、
リスクを背負ったことによって、
倒産会社の事業主は、その分、いわば、
損切りできるわけですよね、合法的に!!
つまり、株式会社と取引するということは、
有限責任しか負わない相手と取引する、
ということです。
株式会社の事業主は、失敗の責任は
株券が紙切れとなるまでしか
負う必要がないので、
どんどん、事業拡大していきます。
取引先は、
その、大規模な取引額による
多額の利益を期待できる代わりに、
債権債務を持てば、ステークホルダーとして、
相手企業の事業主以上のリスクを
背負うことになることも
覚悟しなければならないんです。
結末は、当たり前のように知られていますが、
理屈を知らない方がほとんどなので、
あえて、理屈っぽく・・・
だから、『村○ファンド』の『村○』さんが、
『出資しているのは株主で、
危険を犯して投資しているのだから、
もっと配当よこせ!!』
というのは、間違っているのですよ。
株主以上に、その企業に
『売掛金』『買掛金』という名目で
多額の『投資』をしているのは、
『会社』の取引先なのですから。
でも、誰も『村○』さんに
このことを、主張しませんでしたね!!
株式ほど危険の小さな投資はないんですよ!!
みんなそのことを、
理屈として知らないから
主張できなかったんですよ!!
最近、ようやく、
私の主張と似たことが『新聞記事』になってきましたね。
こんなことも知らないで、
株式市場も何も、あったもんじゃない!!
ねぇ (*^-^*)
あっ、でも、
何も会社をとっとと畳んだら??
と、言っているわけではないんですよ。
会社と個人を分けて、
個人は個人で楽しむこと。
事業主として、うまくいかなくても、
『返せる当てのない借金』の保証をするくらいなら、
会社はまた起こせばいい!!
と、割り切った方が、ず~っといい!!
電車になんか、飛び込む理由は、
一切ないんですよ!!
言いたかったのは、これだけです。