『名誉教授』と『教授』、どっちが偉い?
読売新聞2002年8月16日夕刊
よみうり寸評を読ませていただいて
御仁が、『名誉教授』の職を、
受ける、受けない、って、駄々こねています。
『名誉教授』と『教授』、どっちが偉い?
普通は、『名誉教授』を、
『誉れ高き名声を持ち合わせた、最上級の教授』
と、『読み取る』のでしょう?
でも、『名誉教授』の実態は、
『名誉』だけは『教授』待遇にしてもいいけれど、
報酬や発言権はそこまでいかないよ。
だって、あなた、もう、過去の人だもの。
最近、あなたの過去の栄光に惑わされないで
『素晴らしい』と評されている研究発表ありましたっけ。
そろそろ後進に、
『あなたの【過去の栄光】の研究成果』
を伝える『お役目に専念する』こと
を頼みますよ。
もう、専門家なら誰でも出来ますが、
『あなた』が伝えると、
まだ半人前の後進はありがたく聞き入りますから。
あっ、でも、
現在や未来の本学舎の方針には口出ししないで下さいね。
だって、あなた、
最近の研究結果、追いかけきれていないでしょう?
ということではないかしら。
私は、そう考えているんですが(笑)。
みなさんは、どうお考えでしょうかね?
先の御仁も、『名誉教授』なんて、
『教授』より、評価低いじゃないか!!
と、怒っているのなら、
よくわかるんだけれど、
『名誉教授』に対する『ケチ』のつけ方で、
所詮、『教授』よりも『名誉教授』の方を
高評価しているところがお笑い種ですね。
大の大人になって、
他人様に評価されて、
いただくものに『ケチ』つけているようではいけませんよ。
ご自身が評価する身にならなけりゃ。
ご自身が、ご自身に、
金メダルでも、なんとか賞でも、なんとか章でも、
くれてあげればいいのです。
その価値は本人様が一番よくご存知でしょ。
それを自分にあげられない人が、
たまたま『評価する身』と称される他人の好みに合ってしまうと
悲劇が起きるのです。
『教授』よりも『名誉教授』の方が偉そうだ
と思う固定概念に捕らわれているうちは、
たいしたことないですよ。
そんな程度の御仁なら、
ありがたく、
『受けておきなさいよ。』
『名誉教授』
あっ、読者の皆さん、
意味不明になってしまいましたね!
ここから先、知りたい方は、
『読売新聞2002年8月16日夕刊よみうり寸評』
を、取り寄せてくださいね。
この記事は、
この御仁を高く評価し、
『名誉教授』を受けない彼を
高く評価している、『寸評』の筆者あてに
読者投稿したものの一部。
せめて、投稿を『読みました』
くらい、返信すれば良いのに。
どう、評価するかは、別にして。
マスメディアって言うやつは、
自分を何様だと思っているのかねぇ?
了見狭い!
って、
ネガティブな意見のつもりは
ないんですけれども (笑)
負け犬の遠吠え(笑)