ずっと前の母のこと 〜弟たちと同居していて生き生きと暮らしていた | ウニルの日々

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**ディズニーとその他モロモロのブログです**

母の部屋のカレンダーは、母の好きなミイ(頑固なところがそっくり指差し

そんな母は、昨日からショートステイです爆笑アップ

ショートで知り合ったお仲間がいて、相談員さんが同じ日程でとってくれます。

デイルームで会うと、「女子高生みたいに”キャーッ!”て言っちゃうのよウインク」と、

そのかたたちに会えるのを楽しみにしているようです。

それと、いつもチラシでちまちま作っている、使い捨ての紙のゴミ箱。

デイルームのテーブルで使うのに、持って行くと喜んでもらえると、

2箇所のデイサービスとショートステイ先へ持っていってます。

社会でも家庭でも、些細なことでも役割があるということはとても大事ですね。



15年くらい前の母は、まだ時々頼まれて仕事もしていました。


(その頃は母は弟家族と同居していて、私は隣町で夫と息子と3人暮らし)


家事も得意で、お料理がとても上手。 


ケーキやクッキーを焼いたり、編み物も数多く作っていました。


多趣味で、ダイビング、手話サークルにも所属していて、とてもアクティブな人でした。


だんだん年齢的にもしんどくなってきたようで、10年ほど前に仕事は完全引退。


それでも、弟夫婦、孫のお弁当も毎日作り、ワンコの世話もして、


空いた時間があれば、スイミングに通っていました。


母の姉たちも近くに住んでおり、よく3〜4姉妹で旅行にも行ってましたね。


孫二人が独立し、ワンコが亡くなり、弟夫婦が義妹の実家敷地内に引っ越し、


8年前、念願の一人暮らし(若い頃から実家から嫁いだので、憧れていたみたい)。


でも、その頃から生活のリズムが少しずつズレてきたというか、乱れてきた。


朝、お弁当を作る必要もない、自分一人なら食べても食べなくてもいい。


パ○システムの食材や日用品もどんどん溜まっていき、もちろん解約。


あんなに時間をやり繰りして活動していた趣味のサークルも、


”24時間自由時間”となった途端に、次々に全部やめてしまったショボーン



やっぱり、家庭内で家族のためにやらなくちゃいけないことがある、


家族や社会に必要とされている、と実感して生活することが、


生活のリズムを整えていくんだろうな。


母のような、家族のために生きてきたような人にとっては、


お役目終了!は、実際には虚無感に襲われるのかもしれませんね。



そんなとき、出窓から落ちて(もちろん室内に)、腰椎の圧迫骨折をしましたガーン


続きます。