5月の終わりころ、ちょっと脱水気味になったのをきっかけに、弱ってきた母。
夏バテ、と言えば、夏バテっぽい。
いつも、「何だかフラフラするのよね」とか、「足に力が入らない」とか言うのです![]()
あれから毎日、私と弟で水分や食事(補助的なゼリーなども)、促していたのですが、
先週から、訪問看護師さんにも来てもらって、服薬管理や指導、リハビリも開始。
もともと週3回、半日型のリハビリデイで、筋力や体感バランス維持の訓練はしていたけど、
そのうちの1回を、訪看さんに変えてもらいました。
水分もしっかり摂り、食欲も少しずつ戻ってきたのだけど、ふらつきは治らない。
「なんだか頭もボォ~ッとしちゃってる」らしい。
なんでかな~
なんて、思っていたら…
鎮痛剤を多量に飲んでいることが判明。
セデスを5日間で53錠![]()
1回2錠、5日間で26回、4~5時間あけて飲んでいれば用量内ではあるけど、
高齢で代謝も悪いので、体内に蓄積しているのは確かです。
しかも、その間に、めまいがする、と、「トラベルミン」もプラスして飲んでるよう。
もちろん、そんなことホームドクターにも訪看さんにも、ひと言も言わないです。
母は、昔から、「ノーシン」や「セデス」と、太田胃酸を常用していて、
頭痛がしなくても、”頭がスッキリするから”と言って、鎮痛薬を飲んでるみたいです。
要は、依存症なのですよね。
他にも、高いサプリメントやコラーゲン(美肌の)のドリンクやら…
入院前は、相当、”置き薬”にも支払っていたようです。
先日、そのセデスのODに気が付いたので、一旦、体から薬を抜くように、
私が残薬を持ち帰り、引き出しには貼り紙をしてきたのですが。
その晩、「我慢できないほどの頭痛。すぐ薬を返してくれない?」と…
しかたなく2錠、持って行くと、ゴックンした途端、「よかった。治ってきたわ。」
…って、コレぜったい精神的なものでしょ
ビタミン剤でもプラセボ効果でいいのかもね。 ラムネでも?
ただ、やっぱり手元に常備薬がないってことも不安だろうと思うし、
フラフラしながら買いに行っちゃうかなと思うと、それも危険だし。
悩ましいです。
弟夫婦が仕事の都合もあり、義妹実家の敷地内の家に転居、
甥も一人は結婚、残って母と二人で暮らしていたもう一人の甥も独立し、
のんびり一人暮らしが始まり、家族の中での役割もなくなった母。
年齢相応の「認」の字も出てきたし、
実は、秋になったら、赴任が終わる夫と、実家に引っ越す計画だったのだけど、
早めたほうがいいのかな。
