来ました来ました遂に来ました・・・・

体に痒みが発生・・・。

特にお風呂あがりはかなり危険・・・・


冬が近づくと現れる肌の痒み、イヤですね~!!


しかしこの痒み、はたして乾燥だけが原因なのでしょうか??


コーヒーにお砂糖、ちょこっとスイーツ、夏はアイスクリーム、寒くなって来ると菓子パンや和菓子に手が伸びてしまっていませんか?


東洋医学では、 肺と大腸は陰陽の関係にあり、 皮膚は第三の肺と言われています。
乾燥は肺や大腸、そして皮膚にもダメージを与えるものです。

水分を沢山取ったり、保湿をしてお肌も含め肺や大腸の調子を整えるのはこれからのシーズンとても大切な事ですね。

しかし、どんなに水分補給をしたり、クリームをぬって気を付けていても、どうしても痒くなってしまう人も多いはず。

甘いものを控えるとかゆみの症状が良くなると言う事は最近良く取り上げられています。

ご存知のとおり、美味しいスイーツには多かれ少なかれお砂糖が使われています。

砂糖などの糖質は、体内で分解される時に、お肌の調子を整える役目を持ったビタミンB群を過剰に消費してしまいます。

ビタミンBの仲間にビタミンB7=ビオチンという物質があります。
そのビオチンが砂糖の分解の時に消費されて少なくなると、ビオチンの持っているヒスタミンの分泌を下げる役目が追いついて行かなくなります。
そうなると、ヒスタミンの分泌が過剰になって、かゆみを増すなどのアレルギー反応が出ると言われています。
アトピーを持っている方にはちょっと困りものですね。

また、腸内には善玉菌と悪玉菌が共存していますが、悪玉菌のカンジタ菌は砂糖などの甘い物を過剰に摂取すると増殖して善玉菌を減らしてしまいます。
このカンジタ菌が皮膚炎をおこしたり、かゆみの元になる事もある様です。

とは言っても甘ーいものが大好きな私・・・

わかっちゃいるけどやめられない。


甘いものと痒みとの戦い・・・・


長い冬になりそうです・・・(泣)