日本に帰るときに、いつも姪と甥、友達の子供にインドの手作りおもちゃを買います。
木製の置物や小物入れ等、日本には無いカラフルでユニークなデザイン、一つ一つ
違う顔を持ち、不細工で愛らしいものが沢山あります。
左は”LUDO”と呼ばれるボードゲーム。イギリスがインドを植民地にしていた時代に
インドの伝統的なパチシという双六ゲームがイギリスに持ち込まれ、ラテン語で
“遊び”を意味する“LUDO”と呼ばれるようになり、その後イギリスの植民地となった
国にも広まり、今では世界各地で親しまれるゲームとなったらしいです。
日本ではあまり馴染みがありませんが、可愛いかったのでつい購入。
右はインド絵画キッドと剣玉。最近、子供用の型染めや染めもの等、インドの伝統
工芸の子供向けキットがよく見られます。
時間があるときに私が実践したいものです。
子供用ではありませんが、こんなかわいい小物たちも。
ワイン好きの私は、自分のために購入。
(残念ながら、インドではヨーロッパの輸入ワインは日本の何倍も高く、インドワインは
ほぼスクリューキャップのため、ワインオープナーの出番はほぼありません・・・)
そして、おもちゃではありませんが、私の大好きな木のものたち。
全て1つの木片から作られたハンドメイド。
スマートフォンやコンピューターでのゲームが主流で、子供も大人も自分の手を
使って、ものを作ったり、書いたり、遊んだりする事が少なくなってきてしまった
今の世の中ですが、今までもこれからも変わらず、作り手の思いや、天然素材の
ぬくもりが感じられるものを使いながら、大量生産やバーチャルな物が溢れている
この世界で、他に代わりの無いものを大切に扱い、愛おしむという、気持ちを常に
忘れずにあり、そして多くの人にも紹介し続けていきたいです。